コロ衛門のブログ一覧

ベタベタ内装のうち、一番タチが悪い場所がステアリングコラム。
足が当たるとズボンにベタッて感じです。

お金をかけず、なりふりかまわず修理することに。
と言っても、エチルアルコールかけてゴシゴシするだけ。

エチルアルコールなんてどこで買うねんって調べたら、ガソリン水抜き剤がこれ９９％の成分ってことで、初めて買いました、水抜き剤。

それを、キッチンペーパーに含ませてゴシゴシこすると、結構取れます。
２つのパーツでキッチンペーパーで１０枚ほど使い、塗装をはがしました。

１４年前とはいえ、イッセンマン以上するクルマのパーツに見えません。
福野礼一郎センセーが３５５以前のフェラーリは民芸品と書いてたのがよーく
わかりました。

そろそろクルマに乗れるメドが･･･ということで、車庫証明の準備。

ここでもフェラーリオーナーになったことを実感できます。
申請書の車名欄には、フェラーリって書きます。
ベンツ、ビーエム、いろいろこの欄に書きましたが、やっぱ自筆で書く
この５文字は違います。

で、ロドスタ乗り的なノリで申請は、自分の手で。
出来ることは自分でしなくちゃいけません。
で、奥さんに行ってもらいました（汗）

警察に行って、係のおっさんに提出したら、「旦那さん、遊び人やねぇ」「高速しか走れないクルマやろ、これ」って言われたそうです。

彼女は、ムッとしたそうものの無視して相手にしなかったそうです。
ベンツでも言われたことないのに、フェラーリなら警察のおっさんでも何か言いたくなるモンがあるんでしょうか。

高速しか走れないクルマとか、すごい偏見ですが、世の中そんなモンなんでしょうかね。

３４８、３５５あたりのフェラーリは、水性塗料の経年変化で内装のプラスチックパーツがベタベタして始末に終えません。

うちのスパイダーはセンターコンソールは対策済みでしたが、エアコン吹き出し口など他の部分はやはりベトベト･･･。

一番やっかいなのは、ステアリングコラム。
膝が当たるとズボンに黒い塗料が････。

専門店で全部まとめて塗装してくれるところもありますが、お値段７万円ほど。

フェラーリというより、ロドスタオーナーがふさわしいワタシは取り敢えず
ステアリングコラムを外して引き取ってきました。

ステアリングコラムにシリアルナンバーが打ってあります。
何もこんなとこに打たんでも･･･。

うちの３４８、３週間ぶりに対面してきました。

リフトに上げられタイヤも外されてましたが、蛍光灯の下の照らされた姿は、
かっこいいとカンドーしてしまいました。

いろいろな故障や不具合が明らかになり見積も出たので、ここから優先順位をつけて、直して車検まで取ってしまうつもりです。

クルマの下に潜ったら、衝撃的な光景が･･･。