コロ衛門のブログ一覧

最終日は雨の音で目が覚めた。
窓の外を見ると真っ白。
ゲートの開く朝7時に磐梯吾妻スカイラインに走りに
行くつもりだったがこれでは無理なので、大浴場に浸かり
朝食を食べに。

期待してなかったのに、海鮮丼が出てきた。
海鮮丼は限定なので、お代わりできないけど、イクラは
食べ放題。イクラ丼をたくさん食べて、その他も豪華な朝食が
食べ放題。すっかり長居してしまい、満腹になって
旅館を出た。

外は雨、テンションは低いが、磐梯吾妻スカイラインに。

日本の百名道は濃霧に包まれていた。
危険を冒して上っても、景色は望めないので
今回は撤退。

でも雨が止んだので、オープンに。
目指すは、我が家。700キロ強の道のりだ。
この日は台風が関西、東海、関東に最接近する日だ。

福島松川スマートICから磐越道に乗った。
帰りは行きと違ったルートで帰ることにした。

行きも通った道だ。
郡山JCTから東北道を今度は南下する。

小雨が降っているが、ロードスターの風仕舞のおかげで
コクピットは平和そのもの。

那須高原SAで大きな、ずっしり重いソフトクリームを
食べた。

非常にミルクっぽくて美味しかった。

岩舟JCTで北関東道に入る。
もう東北道から離脱してしまった。
そして高崎JCTからは関越道、藤岡JCTからは
上信越道と高速の名称が目まぐるしく変わっていく。

そして、やっと目的地の横川SAに到着。
この手前で雨が本格的になってきた。
わざわざこんなルートを選んだのは峠の釜めしを食べるため。

久しぶりの再会。


うー、めちゃくちゃ美味い。

釜めしを食べて出てきたら、よく似た色のポルシェ928S4が
停まっていた。今や絶滅危惧種かも。


峠の釜めしの代償として、佐久で高速を降りて雨の中、
岡谷まで一般道を走る。標識には白樺湖やらビーナスライン
やら出てくるが外は真っ白。
おかげで運転に専念できる（泣）

岡谷ICから中央高速に乗った。
雨がどんどん強くなって、水たまりにタイヤが取られる。

エアコンが死亡しているので、フロントガラスもどんどん
曇る。
高速を走っているが、周りのクルマも60キロぐらいだ。
そろそろ走りながら、名神高速に入る頃に雨は小降りになった。

名神高速に入れば、精神的にも帰ってきたーという感じで気分も
楽になり、ラストスパート。京都は向日市あたりで、
オドメーターが3000キロを指した。

そこから30分ほどでやっと我が家に辿り着いた。

4日間、3020キロの旅が終わった。
後半は天気に恵まれなかったが、おいそれとは行けない
奥入瀬渓流と龍飛崎が快晴だったので、大勝利という
ことにしておこう。

とてつもなく長い旅だったとも言えるが、たった4日と行く気さえ
あれば、こんな旅もできてしまうこともよくわかった。
そして、ポンコツだと思っていたロードスターより
ドライバーのほうがポンコツだったということが
よくわかった旅だった。

旅の余韻

満腹になったので、改めまして西吾妻スカイバレーへ。

淡い期待をしていたが、視界の悪さは変わらず。
オープンで走れるだけ儲けものだ。

まぁ、とにかく真っ白しろーと諦めモードで油断していたら
このコーナー知ってる!!
自動車雑誌で見たことのあるコーナーだ。








まぁ、真っ白なんですけどねー
でも走れたことには間違いないので、カンドーした。

ここから磐梯吾妻スカイラインを目指す。
湖のほとりを走るコースも気持ちがよい。
晴れてたら、絶景なんだろうけど。。。

なんとか磐梯吾妻スカイラインの前まで来た。
日本の百名道とある。

楽しみだけど、真っ白。

途中で雨も降ってきた。

毒ガス地帯の手前で。

毒ガス地帯では硫黄のような匂いがした。

ここで時刻は17:40。
18:00にはゲートが閉まるので、元来た道を引き返す。

磐梯吾妻スカイライン、完走ならず。
明日に期待。

予約した土湯温泉のホテルに到着。

安かったのに、豪華でビックリ。
そうか、今日は月曜日の祝日か。。。

温泉にゆっくりつかり、旅館の豪華な食事を
存分に堪能するとバタンキューで寝てしまった。


本日の走行距離　300キロ。

ワケあって、C36と別居中です。
というほどのワケもないのですが・・・


友人のショップでカーセンサーに掲載してもらっています。


96年式　97年モデル　本国仕様
５速AT　サンルーフ　黒革シート

AT、エアコン正常　


もし、ほしい方がおられれば、多少の値引きは
ショップに口利きします。

関西ならリーズナブルにメンテしてくれるショップも
紹介できますよ。

興味のある方、覗いてみてくださいね。

3日目
雨の予報だったが、雨は降っていない。
できれば、このまま雨は勘弁してほしい。

仙台を6;41にオープンで出発。
出発前にオイルをチェックすると1リッターは
オイルが無くなっている。
今回はオイル交換用の漏斗を使って補充しておいた。

東北道を使って村田まで。
30キロほどのあっという間の高速移動。
ここから蔵王エコーラインに。

エコーラインに入るとすぐに霧に覆われてしまった。
でも雨が降っていないのが救いだ。

緑が映える。

上っていくと霧だけど何とか景色がうっすら見える。


お釜周辺の駐車場で。

ここから磐梯山ゴールドラインへ。

と思ったが、食いしん坊なので、まずは米沢市で
食事をとることに。

米沢ラーメン!!と思ったが、おいそれとは来れる場所ではないので
やはり米沢牛を!!!
ネットで探して、このお店に決めた。「登起波」

ロースステーキ　おひとり様　￥5000也。


お腹は満たされたけど、財布は寂しくなった。


そしてまたゴールドラインへ。

途中のちいさな神社。

山神と鳥居に。

旅の安全を祈って、旅は続く。

龍飛崎を思い切り楽しみすぎてから
行くぞ、仙台ということで
先を急いでいた。

でも、お腹は正直。
昼ごはんを食べてなかった・・・。

飛び込んだ道の駅　十三湖高原で、
見つけたのはこれ。

しじみ汁やきそば。

黒石の汁やきそばを食べ損ねていたので
嬉しかった。
しじみの味がしみ込んでおいしーい。

そして行きは通らなかった、白神爺さんに
教えてもらった米マイロードへ。
ここは左右に広がる田んぼの中を一本道が走る。


素晴らしい光景。




東北って高速で移動すると損をした気持ちになる。
普通の道のほうが、圧倒的に気持ちがいい。

浪岡からは、津軽自動車道、東北道と高速をひた走る。
暮れゆく空の下、十和田湖を通過。
さよなら、十和田湖、青森。またいつか。

めざすは盛岡。あと170キロ。
待ってろよ、わんこそば。

道は走りやすいけど、東北道の巡航速度は速い。
走行車線でも100キロオーバーで流れている。

18時前に盛岡着。
紆余曲折あって、盛岡駅近くの東屋さんに入店。
ここは7年前にも行ったことのある店だ。

わんこそばはスポーツだ。リズミカルに食べないと
しんどくなってしまう。
だしを飲み込んでしまうと、むせるので要注意。

以前来た時は、そばを入れてくれるお姉さんが、ずいぶんと
厳しくて、もういらないと言っても、そばをお椀に入れられた
ものだけど、今回のお姉さんは、ずいぶん優しくて素直に
ギブアップさせてくれた。
何とか102杯食べた。7年前の前回は117杯。

15杯少ない。（15杯＝ふつうの盛りそば1枚）枯れてきたのかなー

国体のポスターも岩手はわんこそば。


時刻は20時半を過ぎたところ。
盛岡が本日の宿ではなく、ここからさらに200キロほど
離れた仙台なので、また東北道をひたすら南下。
満腹と眠気でさすがにキツい。

22時40分ごろ、ビジネスホテルに転がり込んだ。
本日の走行500キロ。

あー、しんど。