吉見丘陵の東端にポンポン山はあります。なぜポンポン山というかは、山の斜面で飛び跳ねるとポンポンと反響するのだそうな。それを知ったのは、ディスカバー埼玉のバイブルである、「散歩の達人別冊 超・埼玉」であります。なんちゅうネーミングだという点と、鳴るってんならならしてみようと勇んで行く事にした訳であります。今回の出動はすんなり決まりました。平べったい道のりをシューッと走るのはこれしかないと言う事でT車にしました。
さて、5時に目が覚めると外は無情な雨。なんだこれ!コンナハズジャナカッタ。そして再びふて寝してしまいましたが、7時に再度起きてみると雨は上がっているけど風が強いかな。そして朝食をたべて新聞などを読んでいるうちに外が明るくなってきた!こりゃマズイ。出掛けないと後悔の一日になるということで、3時間遅れの9時出発で旅立った訳であります。
ポンポン山までの道のりは、それは筆舌に尽くし難いほどの困難な道のりでありました。
恐ろしい向い風であります。秋ヶ瀬ベースを皮切りに、左岸を進んだのでありますが、千の風コーナーもいわんや走っていてヨダレが出てくる始末です。アイウエアをするようになってから涙はでなくなりましたが、ヨダレは駄目です。ドロップの下側をつかんで自転車の匍匐前進状態であります。それでもなんとかかんとか、秋ヶ瀬ベースから概ね2時間後には、吉見の総合運動公園に到着しました。この先の吉見ゴルフ場で荒サイとおさらばして、ポンポン山に進路をとります。
多少難儀はしましたが(だって階段出現)なんとかポンポン山の麓までたどり着きました。麓の高負彦根(たかおひこね)神社に自転車を置いて、アタックを開始しようとしました。自転車を本殿の柱の横に立て掛けようとしたら、足下に、神様の化身のヤマカガシが出現。これは自転車置くなということとでしょう。ウヒャーと後ろに飛び退いてしまいました。入り口の社務所まで戻り自転車置いて、再度足下を気にしながら、アタック開始。なんとか長虫に再会せずに登頂に成功しました。ピークは見晴らしも良く、眼下に荒川流域の肥沃な大地を見下ろせて中々気分良かったです。もちろん、ポンポンポイントも見つけて、散々ポンポンしました。これは中々楽しいです。もし機会があったら是非お試しあれ。その際のBGMはもちろん、キャリーぱみゅぱみゅのPONPONPONでお願いします。
今日はT車の出動であります。
平日だからか関越もそんなに混んでませんね〜。(残念!)
秋ヶ瀬ベースに向かう途中前を通った平林寺の門の前でありがたいお言葉を発見しました。
そうなりたいですね〜。
秋ヶ瀬ベースで。10時なので、もうこの時間では自転車乗りは誰もいません。
すっかり水道も凍らない季節になりましたね〜。
上江橋の上からです。遠く、ゴルフ場の渡し船が見えます。あれに乗りたいな〜。
ホンダエアポートに到着。のんびりあたたかな感じがしますが、辛かったんですよ〜。
ほらね。重いっきり横でしょう。
ヘリコプターがエンジン調整してました。ただし、ヘリコプターが横断する訳じゃ有りません。
吉見の総合運動公園になんとか到着しました。
そして、横浜ドーナッツ。なんで吉見でヨコハマだ?
3分間おひさまにあててプチ解凍を。この後食べようとしたら無情にも地面にボトリ。
でも旨いから許す。
さて、次があるから長居は無用なのであります。(つい休んじゃうんだよな〜。)
あれが、目指すポンポン山か?
キビシいアプローチも、あの明るい所までいけば・・・
山の麓の神社に到着しました。
遠く東松山の街が見えます。
ポンポン山の由来です。どうもここも河岸段丘なんでしょうね。
まずは、ポンポンポイント見〜つけ!ポンポンしてみましょう。
じゃ、次はピークを目指しましょう。
鎖場用のアンカーも打たれています。
ピークは、眼下にパノラマが広がりました。
ああ、来て良かったな〜。
ポンポン山を制覇した後は・・・、「無数の穴と鴨汁、そして撤退」へつづく。(たぶん)
ブログ一覧 |
自転車 | 趣味
Posted at
2013/05/02 22:59:58