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慢性シトロ炎のブログ一覧

2014年10月31日 イイね!

バネシトロエン愛好会各方面、閲覧注意

http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700050493730141019001.html


今夜から眠れなくなりそう。

問題はついうっかりしてしまう値段ではないこと。ゼロが一つ多い。


Posted at 2014/10/31 16:32:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | シトロエン全般 | クルマ
2014年10月29日 イイね!

私のFBM呪縛 最終回

10月19日 午前8時

ついに念願のグランドに到着。




お隣の406クーペとメガーヌは同じ部屋に宿泊したYさんとTさんの車。お二方とも前日お初にお目にかかったが、すぐお友達になった。


そして今回のFBMで絶対にやりたかったこと・・・



AXの遺影を持参した。AXも一緒にFBMに来たのだ。

私はAXを失った穴を埋めようとして、私は様々なシトロエンをその穴に当てはめた。CXもSMも当てはめた。しかし穴は埋まらなかった。「大シトロエンは小シトロエンを兼ねない」ということが痛いほどわかった。

10月19日 午後1時

昼飯を食べたら、寝不足のツケが一気に襲ってきた。エグザンティアの助手席に横たわると、すぐに爆睡してしまった。


10月19日 午後3時

ついに帰路につく時間となった。新しく出来た友人と再会を約束し出発した。帰路は私の2CVにおける大先生の、I原2CVプロモーションの団長さんがエグザンティアの助手席に乗ってくれた。団長さんと私は帰路が90%同じなので帰路も淋しくない。弟さん夫婦が乗る2CVマヨネーズ号とともに600キロ弱のツーリングである。


10月20日 午前2時

途中、2CVに乗り移ったりしながら仙台で弟さん夫婦と別れ、I原団長とは東北道築館インターで別れた。一般道を60キロ、気仙沼までラストスパートだ。

念願のFBMに参加することが出来て本当に良かった。新しい友人も出来て、有意義な2日間であった。これからも私はシトロエン道を矢のように進んで行く決意を新たにした。

睡魔は頂点に達していたが、無事家に到着した。エグザンティアは全行程1200キロ弱を快調に走りきった。この時点で、SMの出発不能の悔しさはすべて消え去っていた。エグザンティアで本当に良かった。車庫にエグザンティアを格納し、運転席から降りると、私の体重分の過重が抜け、すっと車高が上がり、2秒程すると、シューッと音がして車高が下がる。この瞬間がたまらなく幸せである。私はエグザンティアのAピラーにキスをして感謝の気持ちと末永い愛を伝えた。


2日間お付き合い頂いた親愛なる変態仲間に感謝。

FIN
Posted at 2014/10/29 22:17:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域
2014年10月24日 イイね!

私のFBM呪縛パート3

10月18日午後6時。

プラスチックのシトロエンに乗せてもらいグランド駐車の権利を頂き、宿に戻って夕飯。





自分の精神状態が高ぶっているせいなのか、めちゃくちゃ美味しい。この他に食べ放題の冷しゃぶサラダがあったのだが、玉ねぎスライスと合わせて、5回もおかわりしてしまった。ちなみにドレッシングはリケンの青じそとゴマだれであった。今までの人生で最高量の玉ねぎスライスを食べたと思う。ドレッシングも期待を全く裏切らない味で、まるでドリフのコントを観るように安心して食べれた。また食べたい。


小休止後、前夜祭へと向かう、登り坂が辛い。





普段の田舎生活で私は「ロンリーシトロエン変態」である。淋しさや不安に襲われることもある。しかし今夜は違う、今ここに集まる人間は全員フランス車変態なのだ!この空間で私はごく普通の人間なのだ!! ステージは全く見ずに、手に持ったペットボトルの烏龍茶をシェイクして泡立てながら、ダムが決壊したようなシトロエンの話をし続けていた。

10月18日 午後9時

宿に戻ってから噂の二次会に突入。あまりに過ごすきて写真を撮るのを忘れた。呼吸困難になるほど、シトロエンの話や様々な伝説を聞いた。
2時間程滞在しただろうか、入浴するために一時避難。しかし、大浴場の中ではミシュランXやXWX、ミシュランには195/70R14のスタッドレスがない等、全裸で話すタイヤ話は癖になりそうだった。


いよいよ明日は本番である。なんだかちょっと頭がフラフラするが、頑張っていこう!!


つづく
Posted at 2014/10/25 00:23:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域
2014年10月22日 イイね!

私のFBM呪縛パート2

10月18日 午前6時

エグザンティアは快調に東北道を走っていた。私は福島あたりまでずっとSMの出発不能について考えていた。前向きに考えれば、途中で止まったり、帰って来れなかったりするより、出発できなかった方が良かったということになる。そしてSMのバックアップとしてエグザンティアやクサラを準備していたので、想定内の出来事であったのだ。
私はこれからの2日間「エグザンティアで来て良かった!」ということ見つけることに力を注ごうと誓ったが、途中で快調に走るDSを見た時はちょっとガクッとなった。「傷口に塩を塗る」という言葉がピッタリだった。


東北道~北関東道~関越道は三芳町に行く際に良く走っているので慣れた道であるが、藤岡JCTから車山高原までは初めて走る道である。エグザンティアであるから初めての道も気兼ね無く走れているが、これがSMだったら、ちょっと大変だったかもしれない。途中で峠の釜飯を食べたり、ゆっくりソフトクリームを食べる余裕があったのはエグザンティアのおかげであった。
その時私は気がついた。今回の一件は、エグザンティアの指金もしくはSMの気遣いだったのかもしれないと。

3年7ヶ月前、AXを失い最初に我が家にやってきたのはエグザンティアであった。当時、我が家にはエグザンティア1台しかなかった。震災の傷を癒すため、家族みんなでエグザンティアに乗っていろんな所に行った。我々家族はいつもエグザンティアと一緒だった。

それからクサラ、CX、SM、2CVがやってきて、エグザンティアは惰眠を貪ることが多くなった。私はフローデスビがついた貴重なド初期エグザンティアを大切にし過ぎるあまり、極力乗らなくなってしまった。
震災を乗り越え、4年越しの夢のFBMに乗っていくべきなのはSMじゃなくてエグザンティアだったのだ。

このことに上信越道横川SA付近で気がついた。震災の傷を最初に癒してくれたのは紛れもなくエグザンティアなのだ。

それに気がついた私はエグザンティアに謝るとともに、SMに感謝した。
心のわだかまりは全て消え去った。目指すは車山高原!エグザンティアは初秋の上信越道を快調に滑走していった。


10月18日 午後2時


ついに車山高原に降り立った私。先着の友人達と挨拶を交わす。


「慢性シトロ炎さんは何処に泊まるのですか?」


と聞かれ


「車山高い島ホテルです」

と答えると


「げげ!!初宿泊であそこですか!!」


私は初宿泊のためその意味を分かっていなかった。 チェックインするためにホテルの駐車場に行くと・・・



なんか空気が違う。かつて経験したことの無い空気だ。

皆さんに挨拶をすると直ぐに





プラスチックのシトロエンに乗せてもらい坂を激走した。

こりゃ、とんでもない場所に来てしまった。

しかし、こんなのはまだ序の口であるのだった。


つづく
Posted at 2014/10/22 22:43:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域
2014年10月20日 イイね!

私のFBM呪縛パート1

私のFBM呪縛パート110月17日 午後6時30分

無事に仕事を終えた私は、車山高原行きのための荷物をSMに運び込んだ。装備されているCDチェンジャーにお気に入りのCDをセットして給油に出掛ける。いろいろ手入れしたSMは恐ろしく調子が良い。タイヤの空気圧、油脂類のレベルを確認しSMを一旦格納した。夕飯を食べて娘×2を風呂に入れ、仮眠する。出発は午前2時。


10月18日 午前1時。

目をさまし、再び風呂に入って眠気を覚まし精神統一をはかる。もう何も心配することはない。心はもう車山高原である。
2時ジャスト、SMに乗り込む。エンジンをかける

クワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワン(セルモーターの音)

ん?あれ?

再度チャレンジ

クワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワン


えっ?

全くかかる気配がない。15分休憩してプラグを外して清掃して再度チャレンジ。

クワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワン


本当にかかる気配がしない。不安が頭をよぎる。素人ではお手上げと判断し、こんな夜中に申し訳ないと思いつつ友人に電話をする。眠い目を擦りながら、すぐ駆けつけてくれた。私のシトロエン人生で初めての救援要請である。

二人でいろいろやってみるが、全くかかる気配がしない。2時間頑張ったが、出発時間も迫っていたので、SMでの出動は諦めることにした。あんな調子良かったのに友人も私も全く府に落ちない。そして私の落胆ぶりは凄まじかった。あんな頑張ったのに・・・整備も何もしないほうが良かったのか。私のFBMに対しての呪縛の深さを思い知った。


10月18日 午前4時30分

荷物をエグザンティアに積み替え出発する。


「SMは本当に行きたくないんだと思うようにしましょう!これで挫けるような私たちではないです!大先生!くれぐれも気をつけて!お土産話待ってます。」


夜中に叩き起こされたのにも関わらず、私に対して優しいその姿に涙がこぼれた。

気をなんとか取り直して、私とエグザンティアは一路車山高原へと向かう。そしてこの時の私は、本日宿泊するホテルが「シトロエン超ど変態の巣窟」であるとは夢にも思っていなかった。

つづく
Posted at 2014/10/20 18:48:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | シトロエン エグザンティア | 旅行/地域

プロフィール

「@citro兄貴 !!どうしました??」
何シテル?   06/19 21:19
津波で多くのものを失いました。しかし、町も車も自分も未来へ向かって進んでいます。

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2015/09/08 22:51:08

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プラグ&プラグコード交換、イグニッションコイル交換、タペットカバーガスケット交換、LHM ...
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センソドライブに非ず。左MTでございます。この車で完全に津波で流されたAXを忘れることが ...
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結構その筋では有名な車です。エグザンティア、CXに続き、入間郡三芳町から嫁いできました。 ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
父親カーキチ人生最後の車。
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