[CBR250Four] サイドスタンドがグラグラ→締結ボルトを増し締め(危うく脱落を回避)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
過去に実施したDIY作業を備忘録としてアップします(ブログには上げていましたが、整備手帳には未登録だったため、改めて編集して載せます)。
# この記事のアップ:2020年11月01日
サイドスタンドを保持するブラケットのボルトが経年変化で緩んでおり、危うくスタンドそのものが脱落するところでした。
2
出先で目的地に到着し、サイドスタンドを出して駐めた際に、車体が左右方向に安定せずにグラグラする印象がありました。
もともとサイドスタンドには多少のガタがありますが、それにしてもかなりのグラつきに感じられました。
そのため、所用を終えて帰宅した瞬間に、真っ先にサイドスタンド周辺を目視点検したところ…。
3
何と、サイドスタンドAssyを保持しているブラケットが、車体から緩んでグラグラな状態になっているではありませんか!
「一体どういうことだ?」…さらに当該部を下からのぞき込んで、詳細確認していきます。
4
CBRのサイドスタンドを下からのぞき込んだ様子。
ブラケットを車体フレームに固定しているボルトが緩んでいることを発見!
「サイドスタンドの摺動部が摩耗して、クリアランス(ガタ)が広がった」のではなく、「サイドスタンドそのものがしっかりと固定できておらず、グラついている」状態でした(汗)。
5
さらに確認を進めていくと、サイドスタンド(ブラケット)の前方に位置する「もう一つの締結ボルト」も緩んでいることを発見!
# もちろん、これらのボルトは今まで
# 一度も触れたことがありません。
# (脱着履歴なし)
もしもこのまま症状が進行していれば、サイドスタンド本体がバイクから脱落するところ…だったのでした(大汗)。
6
サイドスタンドブラケットの締結ボルトを増し締めします。
2つあるボルトのうち、まずは車体後方側から。目標トルク[Nm] まで一気に本締めするのではなく、他方のボルト(次の画像を参照)と交互に、均等に増し締めしていきます。
7
こちらはサイドスタンドの前方に位置する締結ボルト。2つのボルトとも、まだ脱落しないで残っている状態でした。違和感を感じたあと、すぐに点検できて良かった。
「バイクで外出して目的地に着き、駐輪しようと足を出したらサイドスタンドが無かった・・・」 なんてコトを未然に防ぐことができました。
「何か違和感を感じたら、すぐに点検」…日常点検も重要ですね。
8
画像はパーツリストからの抜粋。図の19番(ブラケット)を固定している39番の締結ボルト2本が緩んでいたことになります。こんなことが現実に起こるのですね!
恐らく、30年間(1986年→2016年)使い続けてきた履歴の中で、エンジンや路面からの入力振動によりボルトの緩みに至った のでしょう。もしも走行中にサイドスタンドが脱落していたなら、シャレにもなりません(∵事故にもなりかねないので)。本当に危機一髪でした。
本件に関する当時のブログはこちらです。「[近況] レガシィ、エクシーガ、CBR250Four(各車のメンテナンス状況など)」 →
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/38924644/
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( サイドスタンド の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク