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調布市のKAZの"エクシーガGT (年改区分:Aタイプ)" [スバル エクシーガ]

整備手帳

作業日:2009年1月2日

アマチュア無線機の装着(iCOM IC-208改)後編

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その1(http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/392528/684774/note.aspx)からの続き。

運転席側のウエザーストリップからBピラートリムを通して配線を引き込むところ。
サイドエアバッグやカーテンエアバッグ装着車の場合は、Bピラーに限らず、ピラートリム内には不用意に配線を押し込まない方が無難。今回はトリム内へ最小限に挿入した。

なお「カタカタ音」が気になりそうな場合は、あらかじめ配線にスポンジテープなどを巻いて防音対策を施しておくと良いだろう。
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運転席側のBピラートリム根本(リヤシートの右足側、運転席シートベルトが生えている床のカーペットの切れ目)から、アンテナ配線を引き出そうとしているところ。

言うまでもなく、(前述のエアバッグ類と同様に)シートベルトの動きを妨げないように配線を引き出す必要がある点に要注意。

なお今回活用した基台では、配線が途中で太くなっている。ルーフから室内に引き込むまでは一般的なBNCコードのような細線で、Bピラーの途中あたりからは同軸ケーブルのような太線に変換されている(当方が中継したのではなく、もともとそのような仕様となっている。前述の作業手順1の画像と比較するとよく分かる)。
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これが今回、キットに付属する電源供給ケーブル。
さすがにスケア(素線のφ径)が太めですね。

取扱説明書によると、シガーライターからの電源分岐は不可。必ず「バッ直(車載バッテリーに直接つなぐこと)」とせよ、と指示されている(作動安定化のため)。

配線の径が太いのはまぁ良いのだが(∵無線機の特性から決まる要求仕様だろうから)、実際の車載作業者の目で見ると「何じゃ!この何も考えていない造りは!!」というように思えてしまう。

理由は、いわゆる「バッ直」の際、バルクヘッド(トーボード)のグロメット穴には ”こんなに太い”ヒューズホルダーなど入るワケもなく、またリグ(RX;無線機)側の赤い2極コネクタでも、そのままの姿(購入時の標準状態)ではエンジンルームから室内への引き込みは困難だからだ。
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付属の電源ケーブルのヒューズホルダー側をバルクヘッドの穴に通すのは物理的にムリと判断し、リグ(無線機)側の2極コネクタを分解して対処することにした。

まず分割画像1~2に示す通り、先の細い精密ドライバーなどを用いてギボシをカプラー(コネクター)から引き離す。
カプラーが外れた素線だけになれば、線径(φ)が太いとはいえ、グロメット穴にも何とか通せることになる。

エンジンルームからの引き込みは、EG油圧計やブースト計、あるいはパナソニックのライフウィンクなどの時と同様、分割画像の3のグロメット穴からとした。なお配線をタワーバー後方の純正のバルクヘッドハーネスホルダーに共締めしている点(分割画像4)も同様である(それぞれ、別ページの各「整備手帳」を参照して下さい)。
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いわゆる「バッ直」すべきバッテリー側ケーブルの先端は、「先バラ」状態のままだったので、適当な端子を圧着してクワガタ端子を作り、バッテリーターミナルに接続する。

(注:実際にバッテリーに接続するのは、作業工程の最後の方である。その方がリスクを減らせるため。)
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エンジンルームから室内へと引き込んでおいた電源用ケーブル(分割画像の1)は、センターコンソールの中を通し、最終的に運転席下へと引き出した(分割画像2)。

その後、ギボシを赤いコネクターに元通りに(位置を間違えずに)挿入する(位置を間違えると、+と-が逆になって大変なコトに・・・)。

次に、あらかじめ運転席側Bピラーの根本からのアンテナ信号線(上記作業手順2の画像参照;純正キャリアのバーエンドに固定設置しておいた基台からの配線)と合わせて、リグ(無線機)に接続する。トークマイクの端子も無線機本体側と接続するようになっているので、同時に端子を入力しておく。

問題が無いことを一通り確認できれば、無線機本体を(セカンドシート乗員の足先が当たらないところに)固定する。
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一応の完成状態(通電状態)。

コマンダー(本体からセパレートさせた表示パネル&操作部分)の大きさは、左画像の通り。

現在は様子見のため、センターコンソールの中に仮置き状態となっている。未使用時は、いずれどこかに固定できるようにする予定。
8
参考画像。
アンテナ(144/430MHz用)を基台にマウントした様子。
安全の基本上、車輌を停止させた状態での運用となる。

(なお、走行中にどうしてもアンテナを接続しておく必要が生じた場合は、画像のように直立状態とさせるのではなく、車輌からはみ出さない範囲で前後方向か左右方向にアンテナをチルトさせることになるだろう。)

・・・といっても、運転手(私)ではなく、もっぱら家族が無線機を操作するのですけどね。





<本件の関連ページ>
■整備手帳
アマチュア無線機の装着(iCOM IC-208改)前編
 → http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/392528/684774/note.aspx

■ブログ
アマチュア無線機の装着(iCOM IC-208改)
 → http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/12045759/

納車当日~翌日のモディファイ6件(エクシーガ)
 → http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/11677942/

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