目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
室内に補機バッテリーが有る場合は必ず排気パイプが付いていると思います。
この排気パイプは手前に引っ張ると簡単に外せます。
2
次に+極ターミナル端子を外そうとしたんですが、配線が邪魔でバッテリーが手前に引出せないので、ヒューズ端子に付いてるセンサーコネクタ/緑色のアース線?/+電源配線を取外してやっと補機バッテリー本体が取外せました。
エスハイよりも簡単に補機バッテリーは取外せました。
3
取外した純正補機バッテリーの電圧をチェック。
12.15Vでした。
GS YUASA製。
まだ新車購入して11ヵ月なので最低でも12.6Vぐらいあると思うのですが、バッテリー上がりしちゃうとバッテリー内のセルに影響が出ちゃうのかな。
4
購入した新品のBOSCH PSIN-4F-LOも電圧チェック。
こちらは12.7Vでした。
やはりこのぐらいの電圧が有るのが普通ですよね。
今年は出張ばかりで殆ど乗っていない期間が有ったので補機バッテリーにはあまり良くなかったのかもしれません。
あとは、いろいろと取付けたから暗電流も心配ですが。
5
+極ターミナルに付いてたカバーにベントプラグが付いてました。
BOSCH PSIN-4F-LOにはガス排気孔が左右で2箇所ついてるので片側は防ぐ必要が有ります。
この赤いキャップに付いてるベントプラグを取外して、+極ターミナル側にあるガス排気孔を塞ぎます。
6
ベントプラグ取付けたら取っ手を引き上げアクアへ取付けします。
補機バッテリーは結構重量あるのでこの取っ手が無いと取付取外しは一苦労します。
最近のトヨタ車は日本規格ではなくヨーロッパ規格のバッテリーを採用しているので国産メーカー以外の補機バッテリーが選べますが取っ手付きは必須です。
7
バッテリー交換後の接続は取外した時と逆の手順になります。
アクアに補機バッテリーを戻したら、+極側ターミナルから配線をします。
間違っても先に-極を接続しないようにしてください。
8
あと忘れがちなのが排気パイプの接続です。
こちらも確実に取付を確認しましょう。
9
最後に-極のターミナル端子を接続してカバーを元に戻したら作業完了です。
ロックピンは嵌めた後真中の部分を押し込むだけです。
意外と簡単に交換作業は出来ましたが慣れていない方は工賃払ってディーラーやカー用品店にお願いしてください。
自分で交換する場合はあくまでも自己責任でお願いします。
最後に、アクア(MXPK)の補機バッテリーを交換した場合初期設定が必要な項目が有ります。
PKSB(パーキングサポートブレーキ)が対象で、初期化する必要が有ります。
初期化方法ですが、約35km/h以上の車速で5秒以上直進走行するだけです。
これで初期化できます。
意外と簡単ですが35km/h以上の速度で5秒間直進できる場所で行いましょう。
あとは、ディスプレイオーディオの設定とかが初期化されるので再設定する必要が有ります。
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