PIAAスレンダーホーンの取付け①

ワゴンRスマイルの純正ホーンはシングルホーンで「ビィー」音なので社外ホーンに交換します。
交換するのはPIAAのスレンダーホーン HO-12です。
400Hzと500Hzのダブルホーンで音色も割と良い感じです。
(個人の感性にもよりますが私的には良い音色だと思います)
社外ホーンに交換するにあたり、MITUBAのホーンハーネスセットと純正変換コードも一緒に購入して取付時に使用しています。

純正ホーンからスレンダーホーンへの交換作業は、フロントバンパーを外さないで行いました。

ワゴンRスマイルハイブリッドだとギリギリ手が入るところに純正ホーンが有るのでフロントバンパー外さなくても交換作業可能でした。
ただ、PIAAのスレンダーホーンの取付箇所は純正ホーンとは異なった箇所に取付けるので取付金具を別途準備する必要が有ります。
私は、写真のフリープレートを切って使いました。

スレンダーホーンを取付けていきます。
400Hzと500Hzを左右に取付けます。

私は運転席側に500Hzを取付けました。
フリープレートにM10のボルトとナットを別途準備してスレンダーホーンを仮固定後、ワゴンRスマイルのフロントグリル裏のこの場所に元々ついていたネジを使用して友締めします。
尚、このボルトは緩み止め施工のボルトなので一度緩めると緩み止め効果が無くなるのでそれを理解したうえで作業を実施しました。
この時スレンダーホーンに付属してきたアースコードをホーン端子の片側に接続し、反対側のクワ型端子をフリープレート固定ネジと友締めしてボディアースへ落とします。
車体にフリープレートを固定したらスレンダーホーン取付位置を確認して周囲に干渉しないことを確認して仮固定していたボルトを本締めします。

続けて同じように助手席側に400Hzのスレンダーホーンを取付けます。
金属のフリープレートがボディと接触して塗装が剥がれたり異音が出るのを防止する目的で５mm厚のクッションシートを貼り付けました。
こちら側もスレンダーホーンに付属してきたアースコードを使用してホーン端子の片側に接続し、反対側のクワ型端子をフリープレート固定ネジと友締めしてボディアースへ落とします。
ちなみに固定ボルトが元々ついていたボルトと異なっているのは、ラチェットレンチで増し締めしすぎて捩じ切ってしまったためです。
別途ステンレスボルトを準備して事なきを得ましたが、皆さんはこんな事ないように注意してくださいね。

スレンダーホーンを固定したら次にMITUBAのホーンハーネスセットを用意してケーブル加工を実施。
スレンダーホーンは消費電流が片側2.7Aと少ないので２個接続しても計算上は5.4Aなのでパワーリレー使用しなくても動作するとは思いますが、安全のためにパワーリレーを使用しました。
ホーンハーネスセット内のハーネスをスレンダーホーンとワゴンRスマイルの接続に合わせて加工します。
純正ホーンはシングルホーンの１端子なのでハーネスの青色コードのうち一本はボディアースへ落とすためクワ型端子を接続。
(クワ型端子はエーモン製の別売り品を準備)
もう一本の青色コードには、同じくMITUBAの純正変換コード①の変換コード１本を使用し接続します。
この時、変換コードの平型端子側をカットして被覆を剥いて芯線同士を接続して半田付け後に熱収縮チューブで絶縁養生しました。
それ以外はなるべく線の被覆を露出させないようにエーモン製の配線チューブを使用してエンジンルーム内の熱気からの影響を低減させるための養生をして完成です。

運転席側500Hzの取付け後写真です。
スレンダーホーンはその名の通り薄いのでこの場所に取付けてもフロントグリルや周りに干渉しません。

こちらは助手席側400Hzです。
同様に周りの干渉も無く取付出来ています。

パワーリレーはこの場所にM10ボルトとナットで固定しました。

ホーンハーネスセットのハーネスをパワーリレーに接続して配線を結束していきます。
白い結束バンドは耐候性が無いので後日耐候性のある物と交換します。
嫁さんが車使うので慌てて取付しました。(笑

ホーンハーネスセットのブレードヒューズ(30A)はこの場所に結束バンドで固定。
配線のコード部分を下向きにして取付けます。
尚、この段階ではまだ、ヒューズの先にある赤コードのバッテリー端子接続は行いません。

ホーンはこのようにボンネットのキャッチロック?の両側に取付けています。

フロントグリルとのクリアランスは御覧の通り。
スレンダーホーンなので干渉していません。

反対側も同様です。
スレンダーホーンは幅が薄いのでこのような箇所への取付けでも周囲へ干渉しなくて済みます。