ミス

運転免許英語版で採点ミス　０９年から

　県警は２５日,２００９年６月～１３年６月に実施した運転免許試験の英語版の問題に誤りがあったのが原因で,本来は合格していた２０人を不合格にする採点ミスがあったと発表した.いずれも,その後の試験で免許を取得しており,県警は余計にかかった費用を補償する.


　英語版は,国内に在住する外国人らが希望すれば受験できる.

県警が作成した日本語版の問題を県内の翻訳業者が英訳し,県警運転免許管理課の職員が確認する.

しかし,翻訳業者がうち１問を間違って英訳し,職員も気付かないまま出題を続けていた.

本来の問題文は,「坂道では,上りの車が下りの車に道をゆずるのが原則である」だった.これを「上り」と「下り」を逆に訳してしまい,間違い文の正解である「正」と答えた２０人について,本来の正解「誤」と照らす採点ミスをした.

今年６月の問題文の見直し作業でミスに気付き,県警で過去の受験者を確認した.その結果,この問題を受験した５３３人のうち２０人は合格だった.逆に,１人は不合格なのに合格していた.

２０人には,その後の受験料や交通費など計５０万円超を補償金として支払う予定で,合格した１人には事情を説明し,学科に関する知識を確認した.（2013年10月26日  読売新聞）


今頃になり気づいてるのはずさんですね.

50万円超えのお金は栃木県民の税金から支出されてしまいます.