北京テロ事件記事

中国・天安門前突入事件,背後にウイグル独立派組織＝党政法委書記
2013年11月01日（金）17時23分
［北京　１日　ロイター］ -中国の公安・司法部門を統括する共産党中央政法委員会の孟建柱書記（党政治局員）は,北京・天安門前の車両突入事件について,新疆ウイグル自治区（東トルキスタン）の中国からの独立を目指す組織「東トルキスタン・イスラム運動（ＥＴＩＭ）」が背後にいるとの見方を示した.同組織は,米国や国連がテロ組織として認定している.

中国指導部が事件に絡んで同組織を非難するのは初めて.中国政府は事件をテロ攻撃だと指摘している.

中国国営新華社の１日付報道によると,孟書記は香港に拠点を置くテレビ局「鳳凰衛視（フェニックステレビ）」に対し,「北京で起きたこの暴力的なテロ事件は,組織立って周到に計画されたものだ」と指摘.事件の背後にいるグループはＥＴＩＭだとの見方を示した.

中国当局は,聖戦を計画したイスラム過激派だとして,５人を拘束.公安当局は,北京や新疆ウイグル自治区の警備を強化している.

ウイグル族の方達をを締め付けてばかりでは逆方向になります.

アメリカでも911後にイスラム教徒の方達が迫害されましたから同じことを中国もしているように思えます.

そんなことしていたらまたテロが起きてしまいます.

もし対応に誤り,また事件が起きて抑え込めないとなると,市委書記,市長の王安順さんの責任が問われ最悪首が飛び,習近平さんにも非難が集中しますと一大事ですしこれからが正念場です.