エンジンマウント左側交換 その１

右側のエンジンマウントを交換したら左側も交換したくなるというもので…
そんなわけで左側も交換します。
左側のエンジンマウントは少々見づらい位置にあります。

バンパー外すとかのあたりは共通です。

左側も右側同様エンジンのアンダーカバーを外す必要があります。
ボルトやクリップは右側と同じです。

またエンジンとミッションの結合部をジャッキで支えておきます。

左側は右側と比べると少々面倒です。
左側のエンジンマウントはバッテリーの下にあるので、まずバッテリーを取り外します。
オーディオのメモリなどは忘れますので、必要な方はメモをお忘れなく。

バッテリーのトレイも外すとだんだん見えてきました。
さらにステーを外します。

ブラケットとエンジンマウントを取り付けているボルトを外します。
次にそのブラケットとミッション側のブラケットを取り付けているボルト２本を外します。
１本は上から、もう１本は下から固定されているので、ここでもロングエクステンションが役に立ちます。
ブラケットを外したら、ボディとエンジンマウントを取り付けているボルト及びナットを外します。
車両後方側が上からのボルト、車両前方側が下からナットで取り付けられています。

そのままエンジンマウントが外せればいいのですが、形状から真上に引き抜かなくてはなりません。
しかしエンジンマウントの真上にはヘッドライトのレベライザーがあり、そのままでは外す事ができません。
ヘッドライトを外す方法もありますが、光軸調整をやり直さないといけないので別の方法でいきます。
エンジンマウントを回転させればレベライザーを避けられますが、バッテリキャリアとミッション側のブラケットが邪魔です。
それぞれを外してようやくエンジンマウントを引き抜くことができました。

その２に続きます。