エンジンマウント左側交換 その２

取り外した左側のエンジンマウント。
この長い固定されたボルトのおかげで、引き抜くのに苦労したわけです。

左側のエンジンマウントもよく見るとシワができています。

こちらは新しい左側のエンジンマウント。
これも年式によって形状が違うようですね。
初期型用のこれの型番は12306-B2011です。
価格は6,300円（税抜き）で、こちらも右側ほどではないですが値上がりしてます。

新旧比較。
矢印の隙間が異なっています。
ボルトを通す位置も古い方は真ん中寄りですが、新しいものは中心より上の位置ですね。

それでは新しいエンジンマウントを取り付けます。
とりあえず新しいエンジンマウントをボディに差し込んで、バッテリーキャリアとミッション側のブラケットを固定します。
ブラケットをミッションへ固定する３本のボルトの締め付けトルクは58.8±9.8N・mです。

次にミッション側のブラケットとエンジンマウントをつなげるブラケットのミッション側を固定します。
上下それぞれのボルトの締め付けトルクは36.8±7.4N・mです。
わかりやすいように位置をずらしていますが、矢印のリブとブラケットの上の面が平行になるようにジャッキを調整して、ブラケットとエンジンマウントを仮止めします。

ここから写真を撮り忘れました(^^;)
次にエンジンマウントとボディを固定します。
上からのボルト、下からのナット、いずれも締め付けトルクは36.8±7.4N・mです。
その後ジャッキを完全に下ろし、エンジンマウントに荷重がかかっている状態にして、ブラケットとエンジンマウントを本締めします。
このボルトの締め付けトルクも36.8±7.4N・mです。

最後にステー、トレイ、バッテリーを戻して終了です。
バッテリーを外したので、ECUを学習させるためしばらくエンジンをアイドリングさせておいた方がいいですね。
あっ、その前にバンパーはもう取り付けてしまっていいです。