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My New Gear
SCHECTER L-SD-2-24-FM-VTR/M (改)


Seymour Duncan SHPR-1を試してみたいという欲求を満たすためだけに用意した実験用ギター
改造のしやすさからHSH PU配列/PGマウント/ロック式トレモロ以外の条件で探してシェクターのSDになりました。
なおこの機種は島村楽器ショップオーダー品でリバースヘッド仕様、また指板のポジションマークが通常より小さめの4mmとなっています。

実験機なので愛称はそのまんま『experimental model』としています。


〇改造の目的
・自分のやりたい仕様が回路的に実現可能かの確認
・どんなサウンドになるかの確認(主にSHPR-1のそれぞれとSVR-1のTwinRailをparallelで接続した時)
・この結果を次期オーダー予定の『Sago 虎徹か麒麟』にFeedbackするための試行(この子1本で大抵のPU配列は網羅できるがダウンチューニングだけは難しいので長いネックのギターで実現したい)


〇交換したPU (全てSeymour Duncan)
・Neck :SHPR-1n
・Middle:SVR-1n
・Bridge:SHPR-1b



〇特徴
・(オリジナルをそのまま残すため)リペア用の純正PGを購入したうえで電装パーツは総取替
・3PUそれぞれにTap用のミニSWを設置
・Neck/BridgeのPUはSingleのrailをMiddleから離したかったので180度回転(理由は一番下のYoutube動画を参照)
・SWポット(Vol)のpullでNeck/Bridgeのハーフトーン固定(5WayレバーSW無効化)
・SWポット(Tone)のpushでローパス/pullでハイパス(回路やコンデンサの容量値はシェクター標準のSplit Tone Controlを踏襲)


↓配線が美しくないが初めての改造なのでこれで勘弁してください。




〇現時点での問題点
・SVR-1nは上段が1-3弦と下段が4-6弦とバータイプの磁石がそれぞれ半分ずつしかないのでSingleの設定ができないと思われる(parallelを実質Singleとして使うしかない) -> 見た目で選んだけど無難にSHR-1にしておけばよかった。。
・コンデンサ種類の切替SWを入れたかったが空き地がなかった


〇そのほか
SHPR-1の向きでstandardと180度回転で(特にSingleの)サウンド比較動画を撮ってみようと最初思っていたが途中で面倒くさくなったのと既に比較している方がいましたのでやめました。気になる方は下記のYoutube動画を参考にしてください。kerodeanというチャンネルです。



改造前最後の一枚




(4/22追記)
ESPからも回答いただきました。Neck側コイルで1-3弦/Bridge側コイルで4-6弦の音を拾う構成なので一般的なスプリット配線(Single)は対応していないとのことでした。SHR-1やSCR-1ならできるようなので気が向いたら交換してみようと思います。

(4/22追記)
今月切れるポイント使ってSHR-1を注文しました。
時間ができたら取り替えます。

(2022.12.8追記)
Sago麒麟カスタムのカスタムにFeedbackして全く使いどころがなくなってしまったので売却しました。

ランニングコスト考え
エレキ弦はついにバルク買いへ(笑)

メイン機はD'Addario XTE1046ですがそれ以外に使います。
なお、アコギ弦はまだ3P単位で大丈夫なはず・・