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橋本選手が亡くなり、今昔の週プロや週ゴンを漁って見てます。

柔道経験を生かした関節技とキックが持ち味などという紹介プロフィールが懐かしいですね。

ただ見ていて思うのが、同期の武藤選手が華のある動きで蝶野選手がキレのあるテクニックを主体としているのに対して、橋本選手はどう見ても不器用に見えます。

元プロレスラーの馳議員のコメントで
「ちょっとおっちょこちょいだったけど」とありました。
それでも全力で立ち向かっていく姿（特に長州に対して）は非常に魅力的であり、自分を重ねてみてしまうところがありました。

写真は1990.02.10東京ドームでの1コマ
猪木＆坂口組との対戦を控えて、試合前のコメントで
蝶野選手は今と変わらずドスを効かせてコメントしたのですが、
橋本選手は
「時は来た！…それだけだ」
これにはリポーターだけでなく、蝶野も苦笑！
（橋本選手はやっちゃった！って顔ですね）

今となっては、ほほえましいエピソードです・・・・

PS
あとフォトギャラリーに垂直落下式DDTをうｐしました。
しばらく哀悼の意を表し、彼のパンタロンの色である
「黒」シートにさせていただきます。

すでに多くのメディアやみんカラ内でも報道がありましたが、プロレスラーの橋本真也さんが40歳の若さで亡くなりました。

破壊王が…(>_<)
橋本真也選手の死去(T_T)
嘘だといってくれ・・・破壊王・・・
破壊王・・永遠に・・！
破壊王　橋本真也　逝く
破壊王、逝く。vol.2
橋本真也さん急死


馬場・鶴田選手が亡くなった時は、全盛時代が一昔以上前でどこか偉人が亡くなったような感覚だったのですが、橋本選手は自分がプロレスファンになってからずっとその足跡を追ってきた選手だから喪失感が大きいです・・・・

思い起こせば自分が格闘技ファンになった頃はちょうど新日本プロレスが闘魂三銃士、全日本プロレスが四天王の時代に入った頃でした。
元々新日本プロレス派であった自分はよく闘魂三銃士の試合を見ていました。

華のある動きが魅力の武藤選手。
キレのあるテクニックが魅力の蝶野選手。
そして、少し不器用だけど全力で立ち向かう姿が魅力的な橋本選手。
そう自分は大の橋本選手のファンでした。

新日本時代の長州・藤波との世代抗争、IWGP連続防衛、小川直也との抗争。
新日本離脱後のZERO-ONE旗揚げ、当時実現不可能と言われたNOAHとの交流戦、ハッスル。
すべて自分にとって輝いて見えてました。
土壇場まで相手の技を受けて、最後に重爆キック→垂直落下式DDT（写真）→フォール（or三角締め）
一番説得力があり、僕自身好きな流れでした。

晩年肩の怪我や団体解体など不遇な状態でありましたが、また色々な噂も取りざたされていましたが、ファンにとってはそんな事は関係なく、ただ元気な姿で試合をしてくれることを待ち望んでいた最中の出来事でした。。

破壊王よ、安らかに眠って下さい。
そして今まで名勝負をありがとう。。。


PS
しばらく哀悼の意を表し、彼のパンタロンの色である
「黒」シートにさせていただきます。