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さて今度は鉄道事情です。
今回Level1と銘打ちましたが、ランクが上がると"より"マニアになる予定ですｗ

タイの鉄道は、大きく分類すると「国鉄」「スカイトレイン」「地下鉄」に分かれます。
「国鉄」は1894年に開業ということで、日本の開通から（1872年）遅れること20年の歴史があります。長距離を安く移動できる交通手段として国民に親しまれております。雰囲気的には日本のローカル線に似た感じであり、軌道も若干貧弱な感じを受けました。
さらに昨日も述べたとおり道路の整備が進んでいるため、バスにその輸送実績を奪われつつあります。これは運行本数にも因るものだとも言われます。

次に「スカイトレイン」です。
慢性的な交通渋滞を解消するために1999年に建設されたのが、通称BTSのスカイトレインです。高架を走るので宣伝広告としても利用され色鮮やかな車両が目に付きます。割高な料金のため、利用者の伸び悩みがありましたが、2002年に黒字転換となりました。

そしてさらなる渋滞解消のために2004年開通したのが「地下鉄」です。工事費のほとんどが日本の円借款で建設されたので、駅には感謝のプレートもあります。また切符はICチップ内臓で、これはソニー製とのことです。

さてこんな具合で書きましたが、次は車輌編にしようかな～って誰が読むんだｗ

画像は路線図

タイより帰国しました。
35℃の所から5℃の場所へ移動するのはシンドイですねぇ・・。風邪引きそうです。

さてバンコクに3泊4日で行って来たわけですが、あくまで研修＝視察ですよ。ということでバンコクの交通事情をちょっと解説。

さてバンコクの人口ですが、住民票がないので正確には分かりませんが600～1000万人とのことです。
鉄道があるのですが、在来線は日本のローカル線状態で本数も少ないです。地下鉄とスカイトレインが整備されており、こちらは東京の鉄道にひけを取らない充実した施設でした。でもまだ建設中の路線が多く、営業距離に難ありの状況です。

となるとメインの交通は車になります。
道の整備状況ですが都市部は、東京・大阪と同じくらいではないでしょうか？しかし、利用する車の量が多すぎるのが欠点です。これは鉄道を主たる生活路線として利用できない状況が原因だと思われます。

さて、こんな具合で少しずつ紹介していきますね
で画像はそんなバンコクの交通事情を代表する一枚

フォトギャラリーにバンコクの車とバイクを紹介しています♪