岐阜大仏

なんか面白そうな所を探してたら、
日本三大大仏を名乗る大仏があると聞いて、
岐阜市の正法寺にやってきました。
http://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/
detail_kankou.php?eid=00007






なんか、大仏殿の中にはこんなのもあるので、Ｂ級スポット的な所かと思ったら・・・

　



1832年に出来た、歴史ある大仏だったんですね。
なんせ、住所が・・・岐阜市大仏町８・・・ｗ


この「岐阜大仏」は、高さが13.7mあって
これは奈良の大仏よりも１m低くて、鎌倉の大仏よりも2.4m高いんです。






青銅やコンクリートによって作られた大仏が多い中で、
周囲1.8mのイチョウの木を真柱に木材で骨格をつくり、外殻は竹で編んだもので形成。
この竹材の上に粘土をぬり、一切経、阿弥陀経、法華経、観音経等の経典が書かれた
美濃和紙を張り付けて漆を施し、さらに金箔を施してつくられています。





正面から見ると、柔和な表情でOKサインを出しているように見えるけど・・・

　　





方向を変えると、最凶のデコピンが飛んできそう・・・!!!Σ(- -ノ)ノ!!!っ

　　
　





この大仏殿も、1891年に発生した
マグニチュード8.0の濃尾地震でも倒壊しなかったとか。






なんか、あまり知られてないのが勿体無い気がします。