新・桃太郎伝説

日本を代表する昔話のひとつである、『桃太郎』。
いまさら何を仰るかと思うかもしれませんが、ツッコミ所満載です。



桃から生まれるのは置いといて、


そもそも、いきなり鬼が島に攻め込むにしても
桃太郎と犬１匹・猿１匹・鳥１羽という、
まるでペットみたいなお供では、戦力的にハナシになりませんｗ




さらに「日本一」の旗を立てて、豪華な服で昼間にボートで攻めて行くなんて、
誰がどう考えても無謀としか思えない。


そんな目立つ姿で行こうものなら、鬼が島に着く前に見つかってしまい、
投石などであっという間に沈められてしまう。



そこでもう少し現実味を帯びた戦力を想定してみると・・・



せめて犬はドーベルマン５０頭



猿はゴリラを３０頭、鳥は鷹を５００羽・・・

　



せめてそのくらいはほしい。



手榴弾も500発ほど必要だろうｗ






そんなこんなで、
『新・桃太郎伝説』 が作られることになりました。








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むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。








おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。


「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。








そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、
なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。








桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。


そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島へ行って、わるい鬼を退治します」
そして、おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。





道中で、犬≪ドーベルマン50頭≫と、猿≪ゴリラ30頭≫と、鳥≪鷹500羽≫を
仲間に加えて、鬼が島の対岸にたどり着きました。







ここはコッソリと、裏から攻め込みたい所ではあるが、地雷原になっている可能性が高いため、
鬼が島をはさんで二手に分かれ、両サイドから攻撃します。


大げさかもしれないが、作戦上、あらゆる可能性を想定せねばなりません。





まずは鷹に手榴弾をくわえさせて、敵本陣をたたく・・・まずは敵をかく乱させる。




続いて、ドーベルマン50頭を一気に放ち、トドメにゴリラ30頭を城内に入れる。




その三部攻撃で、敵の戦力がガタガタになる。










そして、本日のビックリドッキリメカ、発進っ！








そんなこんなで、宝を奪い逃げる・・・『砂の嵐作戦』は、見事に成功した。








だがしかし・・





この鬼の持っている
武力と兵力をそのまま潰すのは惜しいと、
桃太郎は、鬼と手を組みました。




そこで鬼と一緒に、都を攻撃したのでした。




桃太郎は天下を取り、幸せにくらしましたとさ。









めでたし。めでたしｗ





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そんな桃太郎あるかぁ！！！












・・・と思われるかもしれませんが！？













今日は４月１日です。















でも今日が４月１日だからといえども、
コレだけは書いておかねばなりませぬ。











≪参考資料≫

参考文献・・・秋本治　『こちら葛飾区亀有公園前派出所 ８５巻』　集英社　1994年2月9日発行












めでたし、めでたしｗ　（コラ）