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■８カ月男児死亡、衝突ブロック撤去検討　東九州道事故

　県警高速道路交通警察隊は１５日、宮崎市佐土原町の東九州自動車道で１４日に発生した乗用車の自損事故で、意識不明の重体になっていた生後８カ月の坂本碧ちゃん＝同市鶴島３丁目＝が死亡したと発表した。死因は頸椎（けいつい）損傷。ＮＥＸＣＯ西日本は乗用車が衝突したコンクリートブロックの撤去やガードレールの設置など、再発防止策を検討している。




自動車専用道にこの衝突ブロックは、
コンクリート製の仮設の防護柵も含めて、危険すぎる。


ガードレールと違って、衝撃をいなすようなぶつかり方にならず、
その場で衝撃のすべてを受け止めてしまう可能性が高い。。。

特に自動車専用道では、どう見ても
法で定められている「衝突安全基準」を超えた速度で
ブチ当たるのは明らかで、死亡事故になるのが目に見えています。


かといって、ココの場合ガードレールだと、、、
ガードレールで弾き返されてセンターラインを飛び越えて
対向車と激突という悲惨な結末が見えている。。。


これだから、対面通行の安全対策は難しい。




これは1994年に発売された、
中島悟の『交通危機管理術』という本に書かれていることなんですが。。。



>>自動車を運転していて


>>もし運悪くぶつかった時に、
>>少しでも衝撃をやわらげる車を作るのが、自動車メーカーの立場。


>>運悪く道路からはみ出しそうになった車を
>>ガードレールで止めてあげようというのが、国なり県なり道路を管理する者の役割。


>>でも、ぶつけるまでは運転者に責任がある。



どうも日本の行政って、そこんとこの詰めが甘い気がします。