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たともの"BNR32" [日産 スカイラインGT‐R]

整備手帳

作業日:2013年11月9日

エアレギュレーターの動作確認

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
1年ほど前にノックセンサーが故障し、インテーク系をリフレッシュしましたが、そのリフレッシュ前からではありますが、アイドリングが若干高い(1,050~1,100rpm)状態でした。

また、温間時にエンジンがかかりずらいことがあり、どちらの現象にも吸気系のシステムが大きく関係する部分です。

既にAACバルブは問題無いことがわかっており、残るはエアレギュレーターです(黄色の丸)。

冷間時のエンジンスタートでアイドルアップすることから、多分問題ないだろうとは思いますが、単体での動作確認は未チェックであるため、一度確認しておきたいところです。

疑うところとしては、開きっぱなしになっていないかどうか、最初開いて徐々に絞る(最後は閉じる)ような動作をしているか、というところの確認になります。
2
エアレギュレータは温度で変化するバイメタルの特性を使って、エンジンが冷えているときのみに、エンジンに空気を供給(アイドルアップ)するための部品です。

しかし、こんなところに取り付けられているので、ちょっと取り外して簡単にチェック・・・、というわけにはいきません。
3
エアレギュレータの接続は、

コレクタータンク→エアレギュレータ→エアチャンバー

の順になっていて片方のホースは、写真のようにコレクタータンク下に接続されており、ここであれば比較的簡単に手が入ります。
4
そこで、このようなホース(過去のインテークリフレッシュ作業の廃材)を使い、エアレギュレータの動作確認にチャレンジしてみます。

ピストンは、エアレギュレータのバイメタルが温まった時(エア通路が閉じたとき)に、このピストンを接続すれば、エアが通りにくくなるのがわかるかな、と思い、準備しました。
※結局使わなかったのですが^^;
5
先のコレクタータンク下の接続部に、準備したホースを接続して、そこからエアレギュレータのホースへ中継します。

こうすることで、エンジンがかかった状態でも、簡単にホースを抜き差しでいるようにしておきます。

そして、この(準備したホースをただ経由しているだけ)状態でエンジンを冷間始動させます。
6
そして、エンジンが温まる前に、すぐにホースを抜きます。

すると、エアレギュレータは正しく作動しているようで、エアレギュレータに繋がる方のホースが、シューっと音を立てて結構な勢いで空気を吸い込みます。

そして、エンジンが暖まるにつれて、だんだんと吸い込む勢いが弱くなりました。

エンジンが暖まった後でも、吸い込む力は「ゼロ」までにはなりませんでしたが、最初に比べて相当小さくなりましたので、エアレギュレーターの動作は恐らく問題ないだろう、と判断しました。

冒頭の各現象の要因は、まだ他にも色々と調べないといけないようです・・・。

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「朝練終了。燃料タンク交換後の初登山でしたが、特に不具合なくいつも通りのコンディションでした。タンク保護のため、特に夏場の間はなるべく満タン状態での長期保管は避けようと思ってます。キャニスターやチェックバルブの動作は確認済みですが、引き続きタンク内圧上昇抑止策は考えようと思います。」
何シテル?   08/09 06:14
【所有車歴】 S13→HCR32→S15→JZS171→BMW F10→ 走りのBNR32、上質さとゆとりを愉しむW212、更なる非日常を求めたCBR600...
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