4代目の愛車。
GF8インプレッサ STiバージョンⅥ(最終バージョン)です。
足周り(サス・ブレーキ・タイヤ)とボディ補強のみで十分速かった。
ひとつ前のFCがPanspeedさんの手でかなり速い車に仕上がっていたので、本当はブーストアップくらいしたかったのですが、FCと違ってインプレッサはたかだかブーストアップにお金がかかりすぎる。
スバルの速い車はだいたいみんなそうみたいですが、ブーストアップするならまず触媒をなんとかしないといけません。
触媒を抜いたら車検も通りませんし、社会的にもどうかと思いますから、メタルキャタライザに変更。
そしてさらに燃調マップの書き換えが必要だ。
この2つでざっと15~20万くらいかかってしまいます。
結局やらず仕舞いでした。
それでも、長尾峠の上りのタイムは先代のFCより速かった。
やはり低速域での立ち上がりの速さは4駆のインプレッサが優っていましたね。
逆に下りは先代のFCのタイムの方が速かったです。
もっとも、速いドリフトができる腕があれば話は別でしょうが(笑)
この車は当時の奥さんを騙して購入したようなもので、一度だけ奥さんを乗せて峠を走り、ドリフトしてみせたら(速くはないですよ)、
「何っ、いまのっ?!」
「え?ドリフトだよ」
「タイヤが減るじゃん!」
「そりゃあ。。。」
「その、何? ドリなんとかは禁止!」
「えーっ!!」
というやりとりがあって、ドリフトは禁止させられてしまいました(笑)
サスはSymsのレイアウトサスが好みにぴったりでした。
かなり固いので女の子は乗せられませんが。
当時この足にしてから乗せた人に言われた言葉が的を得ています。
「馬車?だね、こりゃあ」
中央道の笹子トンネルは眠気防止のため?に路面が波打っていますが、不快を通り越して笑いが出てしまうくらい体が上下にはずんでしましました(笑)
ブレーキは使い慣れたENDLESS。
踏力コントロールが効き、制動力が安定していて、安心して走れます。
プラグをNGKのBKR7EKC-Nに交換するとかなりピックアップがよくなります。
それからここは好みですが、リアのトレッドを広げてやると、コーナーでの粘りがグンと上がります。
このクルマが間に入ったおかげでその後のFDがけっこうツラかった(笑)
STiのシートがすっごく恋しくて。
下手な社外シートなんかいらん、いらんって感じ。
RX-7のノーマルシートってイケてないなぁって思う。
FCの後にFDだったらもう少しツラくなかったと思われ。
まあ、FDはこのインプより古いですしね。