
カロッツェリア(carrozzeria)CDプレーヤー「DEH-P077」のパネルを再び修理しましたので、記録しておきます。
前回の症状はパネル端子部の接触不良で、表示が不安定となり修理いたしましたが、再び同じような症状となりましたので、再度修理してみた次第です。
前回の修理内容はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3212932/note.aspx
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いいたします。
m(_ _)m
前回の修理ではこの端子部の銅色部分を1本1本交換しまして、その後調子よく使用していたんですが、再度同じような症状となり端子部をよく見てみますと、歯がちっくと不揃いとなっています。
CDプレーヤーとして使えないことはないですが、強く押さないと表示が出ない場合もあり、イライラ解消のために修理いたします。
さて、どのように修理するかですが、前回と同じように銅色端子部を1本づつ交換して修理しようかと思いましたが、保管している大陸製DVDプレーヤーが無くなり在庫がありません...。
何か代用できる材料はないかと倉庫内を探していましたら、先日調達していた同じカロッツェリアのMDプレーヤーが目に飛び込んで来ましたですねー。
ちょっと勿体ないが、MDを聴くこともないだろうし、324円で調達しておりましたので、ドナー機として有効利用いたします。
バラす前によく確認しておきますが、端子部は同じ上下12端子のようで、同じ匂いがいたします。
よくよく診てみますと、端子の形状や固定ネジの位置、大きさ寸法や取付位置など全く同じということが解りまして、流用できそうです。
素晴らしい...。
フェイスパネルを取り外し後、前面パネル両サイドに黒色ブラスネジがありますので、取り外しいたします。
その後、前面パネルの上下左右側面に爪が掛かっていますので、精密ドライバーのマイナスで器用に取り外しいたしますと写真のようにカバーが取り外しできます。
その後、プラスネジを取り外しますと写真のように分離できます。
当初、黒色端子を基盤から取り外して交換しようかと思っていましたが、この状態で見比べてみますと共通基盤のようで、このまま基盤ごとスリ替えできそうです...。
これは時間短縮になりそうですねー...。
それでは元に戻しますが、基盤をCDプレーヤーカバーへ取り付けして本体へセットいたします。
ちなみに、基盤裏側の写真赤丸の所が本体との接続点になります。
フロントフェイスパネルを取り付け後、電源投入して動作確認をいたします。
無事に電源も入り、CDの再生も問題ないようです。
修理前みたいな接触不良もなくなり、すこぶる調子が良くなって来ましたですねー。
素晴らしい...。
何と、今回の修理はハンダゴテを全く使わずに修理できました。こんなの初めて...。
(笑...)
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2016/01/24 07:24:29