
えー、以前に調達していたカロッツェリアの昔のカセットデッキ「KPX-999」のパネルオープンを修理をいたしましたので、記録しておきます。
購入当時は、パネルは手動でオープン、イジェクトボタンはカセットテープの取り出しだけに使用するものと思っていましたが、どうもパネルオープンもするような構造になっていますので、修理してみた次第です。
配線修理話題はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3581711/note.aspx
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いいたします。
m(_ _)m
早速、上カバーを取り外してターゲットを取り外しいたします。
ターゲットは左下になりまして、パネルにプラスビス2本で固定されていますので、緩めて取り外しいたします。
こちらの機種のパネルオープン時は、イジェクトボタンを押すと電磁ソレノイドが動作してロック爪が外れオープンとなるようです。
それが何故か電磁ソレノイドが動作不良となっています。
ユニット毎取り外して点検してみましたが、グリスが硬化して全く動かなくなっていました...。
手で「キコキコ」動かしてみますと何とか動くのですが、電磁ソレノイドの力では全く動きませんでしたですねー...。
何て!?硬いんでしょう...。
それではバラして清掃いたしますが、赤丸のロックピンを外しまして、バラします。
ロックをなくさないように注意です。
黄色丸部分もグリスが硬化していますので、ハーツクリーナーを吹き付けて除去いたします。
パラした部品の軸部分にハーツクリーナーを吹き付けて、楊枝で穴を清掃いたします。
当方は清掃する道具として、よく楊枝を使用していまして、綿棒とよくコラボさせらがら使用しております。
今回も穴の清掃には重宝いたしました。
さて、バラしたユニットを組み立てて、元位置へセットいたしまして、少量の油を注入いたします。
通常はミシン油なんかを注入するようですが、当方は倉庫内にあったバイク用オイルを注入してあげました...。
だって、持ってないんだもん...。
(笑...)
セット状態を角度を変えてパチリ。
手で押してみますと清掃前より、すこぶる軽く動くようになりまして、パネルを手で開いても軽くなった事が感じられます。
素晴らしい。
ではでは、電源を入れてイジェクトボタンでオープンさせてみますと、やはり軽く開くようになりました...。
やりました!!。素晴らしい...。
楽しくなって20回くらいクローズとオープンで遊んじゃいましたですねー...。
(笑...)
まるで、お子ちゃま(子供)ですー・・・。
(笑...)
この機種もちょっとづつですが、理想に近づいております。
Posted at 2016/02/18 06:24:48 | |
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