
えー、MP3カセットアダプターを自作していまして、パート2になります。
ちなみにパート1はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3844814/note.aspx
ヘッドフォン用MP3プレーヤー基盤がそのまま入るかと思っていましたが、カセット内部に枠等が支障となり蓋が閉まりませんので、不要な部分を超音波カッター削って広げていきます。
これぐらいの切削作業でしたら、ニッパでもできると思いますが、当方は文明の力で削りました。
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
カセット内部の凸部分を削ってもやはり入り切りませんので、電池も分離いたします。
接続先が分からなくならないように撮影しておきますが、基盤に親切に文字がプリントされておりました。
赤が「+」で、黒が「-」です。
電池を分離して仮合わせをしましたが、まだ蓋が閉まりませんので、今度はスイッチ部を基盤から取り外しいたしました。
こんなに取り除いたら、ほとんど裸状態になりますぜよ...。
ちゃんと動作させることが出来るのか不安になってまいりました...。
(笑...)
電池はヘッド左手にスペースを確保して両面テープで固定して、やっと蓋が閉まるようになりました...。
かなり苦労したぜよ、もー!...。
USBとイヤホンジャックの位置関係はこのようになりました。
1号ちゃんはカセットデッキでもちろん再生できますが、イヤホンジャックも備えていますので、音楽プレーヤーとしても持ち運びができます。
1個で両方のニーズに応えれるようにいたしました。
素晴らしい...。
反対側がどのようになったかは写真の通りで、マイクロSDも抜き差しできますし、スイッチも2個設置いたしました。
写真枚数の関係で掲載はしていませんが、スイッチは厚さがありそのままでは設置できませんので、グラインダーで側面を削って薄くしています。
薄くしないと蓋ができませんでした...。
(笑...)
スイッチは当初基盤に3個ありましたが、設置スペースの問題と「送り」と「戻し」だけあれば良いかなと思いセンターの1個は省きました。
ボリューム調整もこのスイッチで行いますので、すべての省略はできません...。
それでは、緊張の一瞬ですが、電源を入れて確認してみます...。
元々基盤には電源確認用のLEDがありますので、電源スイッチを入れますと「点灯」、また、マイクロSDの音楽を認識したら「点滅」に変わりまして音楽スタートいたします。
そのLEDが確認できるように極細の穴を開けて見えるようにしておきました。
イヤホンジャックで音楽が聴けて、スイッチ操作で音量調節ができますので、取りあえず完成いたしました。
苦労したぜよ...。
それでは、カセットアダプターですので、そのままカセットデッキに挿入して音楽が再生されればOKですが、無事に音楽が聴けました。
チョー素晴らしい...。
これが欲しかったのよ、これが..。
しかもビックリするくらい高音質で良い音が出ているではありませんか!...。今まで聴いていたテープの音質は何だったんでしょう...。
(大爆笑...)
動画はこちら↓↓↓↓
余談になりますが、こちらの1号ちゃんを飲み会の時に披露しましたところバカ受けしまして、飲み屋(スナック)のお姉ちゃんが「何これ、見たことなーい」「すごい、ちゃんと音楽聞けるがやー!?」と大変驚いた様子で見ておりました...。
まぁ、当方以外の普通の人は見たことないですはねー。(笑...)
Posted at 2016/08/01 06:00:46 | |
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