
えー、パイオニア製の昔のカセットデッキ、ロンサムカーボーイシリーズの「KP-919G」を清掃と修理をしましたので、記録しておきます。
こちらのカセットデッキは、以前に調達して放置プレイをしていましたが、清掃で水洗いなどもあり寒くなる前にやっておこうと思い、修理してみた次第です。
当時このデッキは、パイオニアの最高峰のデッキだったのかよく分りませんが、フェザータッチボタンになっています。
素晴らしい。
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
先ずは清掃からスタートです。
ツマミやボタン回りは手垢などが付いてかなり黒ずんでいますので、フェイス面から綺麗にしていきたいと思います。
染みや変色なら落ちない場合もありますが、今回はどんな感じかな!?・・・。
洗浄はバラして洗面器にドボンです。
一応、漂白剤ではないですが、白い液体を掛けて毛先の柔らかい歯ブラシでゴシゴシと洗ってみました。
これからの季節は水を触るのが辛くなりますので、今月までなら何とか気にせずできそうです。
けれども昨日は寒かったし、水が冷たかったなー・・・。
(笑・・・)
次は、キャプスタンドラムの軸の部分の清掃です。
少し錆が見えましたので、取り外して研磨剤で磨き上げます。
ここまでバラして何か気が付きましたが、「FX-K9」と中身の仕様やパーツ類がかなり極似していますねー・・・。
定かではないですが、フルモデルチェンジしたのが、「FX-K9」になるのかな!?・・・。
続いて、キャプスタンベルトの身体測定ですが、一応サイズ的にはφ90のようですが、角型ではなくて、なんと平型が使われておりました・・・。
入っていたベルトは、ユルユルのダスダスで、しかも伸びて硬くなっているようです。
当方、パーツ屋ではないので、平型の新品φ90サイズなんて在庫持ってませんぜよ・・・。
(笑・・・)
えー!、そんなこんなで、以前にバラして保管していた中古平型ベルトの身体測定をして、少しだけφの小さいベルトを入れてみたいと思います。
右端がノーマルなので、比べてみますと、左端がジャストサイズの匂いがいたします・・・。
比べる物品が少ないので、迷わず左端になりました・・・。
果たして、中古品だが動くのか!?。
さて、清掃と修理もほぼ仕上りまして組み立て直しました。
写真の通り、表面はッチャ綺麗になり、手垢などの黒い汚れはほぼ全て取り除きできましたですねー・・・。
素晴らしい・・・。
やはり、魔法の白い液体が威力を発揮したようです・・・。
動作確認も良好で、ちゃんとカセットテープを再生できましたですねー・・・。
素晴らしい・・・。
イルミも綺麗で、この頃の製品にしてはムギ球の玉切れもなく無事に点灯しました。
またこれで1台、古いカセットデッキが復活して音楽が聴けるようになりました。
素晴しい・・・。
Posted at 2017/11/20 06:58:03 | |
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