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　えー、以前に調達していたパイオニアの昔のカセットデッキ「ロンサムカーボーイ　KP-005」３台目を修理しましたが、品物はかつてないほど ボロボロでした・・・。


　こんなにボロボロのデッキと遊ぶのは初めてですねー。


　（笑・・・）




























































　先ずは、ゴムベルトが無くなっており盗まれたかと思いましたが、何と中から輪ゴムのカチばってへたったのが出てまいりました。


　一応、清掃が楽だったのは言うまでもありません・・・。


























































　続いて、点検しておりますと、ここのバネが無くなっておりました・・・。


　部品取りにでもされたのかな？・・・。























































　フェイス面の清掃は、洗面器に水と一緒に「ドボン」です・・・。


　この後、魔法の白い液体と布でゴシゴシと洗いました・・・。




































　分解しているとヤバイことに、ボリューム用の可変抵抗器が破損しておりましたですねー・・・。


　これ、４本足の可変抵抗器のため、部品がなくチョーヤバイっす！！。


　気絶しそう・・・。


　（笑）

























































　だいぶ、バラしましたが、果たして元に戻るのか！？。












































　音質用可変抵抗器も中身はこんな状態です・・・。


　何だか素晴しい・・・。










































　ＬＯＵＤ用スイッチ（上側）もこんな状態で、別の部品取り用スイッチを流用しましたが、故障しており修理できませんでした。























































　ゴムベルトは何とか合うのがありました。







































　ここのバネも、何とか合うのがありました・・・。




















































　ゲゲ・・。


　ここの配線が焼け切れてますやん・・。

















































　ここも、ゲゲゲ・・・。


　可変抵抗器のカーボン部分が擦り切れてますやん。











































　折れた可変抵抗器の復旧ですが、エポキシ樹脂でくっ付けて導電性塗料を塗布しましたが、アウトでした・・・。


　こんな小細工では復旧不可能ということだけ判明いたしましたですねー・・・。


　（笑・・・）


















































　スイッチが入らないと思い、よくよく確認してみますと、ここも配線が焼き切れていましたですねー・・・。


　普通こんなところが切れるのか！？。












































　えー、すんごく時間が掛りましたが、何とか音が出る程度には復旧しました・・・。


　イルミも綺麗です・・・。
























　当初は修理も簡単だろうと思っていましたが、とんだ品物だったようです・・・。


　もう、骨の折れる修理はご勘弁願いたいものですねー・・・。


　（笑・・・）