
えー、パイオニア ロンサムカーボーイシリーズ カセットデッキ「FX-K5 2台目」のキャプスタンベルトとヘッドリバースベルトの取替修理をいたしました。
以前は修理に四苦八苦しておりましたが、最近は小慣れたもので、サクサク進むようになりまして、だいぶノウハウが付いて来た感じを受けます。
ちなみにFX-K5の1台目修理情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3695861/note.aspx
ちなみに、FX-K5(2台目)フロントパネルとムギ球修理情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3996454/note.aspx
ちなみにFX-K5の2台目のBASS抵抗 取替修理情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3987339/note.aspx
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いします。
先ずはカバーを取り外して、カセットメカASSYを取り外しいたします。
外カバーは、側面と後方にネジがありますので取り外して、カセットメカASSYは4角にプラスネジがあります(4本)ので、取り外しいたしますと分離できます。
画像2の右のカバーを取り外しますとキャプスタンベルトにたどり着きます。
開けてビックリすることはないですが、案の定ベルトがベトベトに溶けて千切れておりますぜよ...。
これの後始末が大変ですが、当方は、
①綿棒
②ティッシュ(鼻紙とも言う)
③パーツクリーナー
④ピンセット
⑤爪楊枝
等を駆使して清掃をしております。
溶けたベルト始末が悪いので、手や服に付けないように注意と言いながら、指先は真っ黒け状態となりました。
(笑...)
新品ベルトは数本程度は在庫としてありますので、調達に走るよびません。
キャプスタンドラムのプラスティック部分が割れて、円周が若干大きくなっていまして、ベルトがちょっとキツイ感じです。
ドラム割れは補修の方法がないので、どうもこのまま見なかったことにして放置プレイとなりそうです...。
(笑...)
ちょっと割れただけでベルトが張り過ぎてしまうのは、ちょっと心配でなりません。
続いての最大の難題はこちらのヘッドリバースベルト交換になります。
困った事に、このベルトは当方では調達の仕方が分かりませんというより、何処(どこ)で売っているんでしょうかねー!?。
修理されている方がいるとしたら、どこかで調達していると思いますが、秘密の場所でもあるのかな!?。
このベルトはここまでバラさないと、清掃交換ができません...。
(-_-;)
何て面倒な作業なんでしょうかねー...?。
さて、ここのベルトは、切った貼った削ったで、何と1時間かけて自作いたしました。あまりの出来の悪さに写真撮影を忘れてしまいましたですねー...。
けれども、ちゃんと動きますぜよ。
(大爆笑.)
バラした序にピンチローラーとヘッドを清掃しておきます。
ロンサムシリーズで何台か遊びましたが、割とFXシリーズはピンチローラーは大丈夫ですが、KPシリーズ(KP-005、KP-007)は、ピンチローラーが弱い印象があります。
最近気が付きましたが、ピンチローラー交換で音質がビックリする程変化がありました。
新品どこかで、売ってないかなー!?...。
えーと、全て修理しましたので、組み立て直して動作確認をいたします。
カセット挿入で無事に動作も問題なく音楽がスタートいたしました。
素晴らしい...。
FXシリーズは、このVFD(FL表示管)表示がたまりませんねー。見ていてホレボレいたします。
いかん、最近変態になって来た感じがするのは当方だけかいな!?...。
(笑...)
Posted at 2016/11/24 07:11:32 | |
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