
えー、アルパインの昔のカセットデッキ「7272J」をいただいて来ましたので、修理して遊んでみましたので、記録しておきます。
このデッキは確か、ナビゲーションを取り付けした引き換えに、要らないということで、頂いてきておりまして、暇な時にでも遊んでみたいと思いストックしておいた物です。
このデッキの故障個所は、イルミムギ球切れ、テープが入って行かない(入って行かないので再生もできない)、配線途中で切断、BASSツマミなし等のジャンク品となります。
ちなみに、カセットデッキ「5324」修理と計測情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3851809/note.aspx
ちなみに、「5324」イルミムギ球取替情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3853633/note.aspx
ちなみに「5333」イルミムギ球取替情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3941142/note.aspx
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いいたします。
m(_ _)m
先ずは清掃からスタートです。
上カバーを取り外して、エアーガンで中の埃を吹き飛ばしいたします。
エアーガンですと、長年に渡って溜まり込んだ埃や虫の死骸などが簡単に取り除けますので、重宝しております。
さて、清掃後にデッキASSYを取り外して裏返しにして、ベルトを見てみましたが、ベルトは溶けずに残っておりました。
カセット挿入時はモーター音はしていましたので、てっきりベルトがロンサムみたいに溶けてベトベトになっているかと思いましたら、年式が新しいためか切れずにありました。
しかし、張り具合が少しユルユル状態で滑っていると思いましたので、ここは手持ちのベルトと交換しておきます。
続いてイルミ用ムギ球の取替になります。
イルミ用ムギ球は、全部で6個ありますが、何と全滅でして、1灯も点灯しておりませんでした。
(笑...)
この頃のイルミ用ムギ球は、6V仕様となっていまして、2個を直列接続して12Vで点灯させています。
1個球切れを起こすと、もう1灯も点灯しなくなります。また、同じ球での復旧は難しいので、当方は全てのムギ球を交換しております。
一番の難題は、センターにある筒のようなムギ球で、ここは替えのムギ球がありません...。
なので、1個だけ買うのもアレなので、通常のムギ球を写真のような対応で誤魔化しました。
(笑)
続いて、BASSツマミのプラスティック部分の修理です。
ここは、ツマミが取れてなくなっていまして、前の持ち主に保管場所を探してもらいましたが、出てこず自作となりました...。
似たような黒色プラスティックを探し出して、超音波カッターで整形してこのような形になりました。
レバーが左右に動けば良いので、こんなものでしょう...。(勝手に納得...)
最後に配線修理です。
配線の赤色と黄色2本が途中で切断されていて、ヒューズ筒もありませんでした。
大阪日本橋で調達していた1個40円のヒューズ筒を追加して、配線も少し延長して終了です。
さて、全ての修理が完了しましたので、動作確認をいたしますが、テープの出し入れや再生など問題なく動いております。
イルミも綺麗に光っておりまして、やはりアルパインは緑色のイルミが綺麗に点灯しないとアルパインではないですねー...。
素晴らしい...。
最後にですが、ムギ球取替時は、配線が邪魔してとても難儀いたしました。
整備手帳では簡単に取替したようになっていますが、メッチャ時間がかかっておりますので、2度とやりたくない作業ですねー。(笑)
Posted at 2016/12/05 07:05:14 | |
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