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アルファスッドｔｉを購入した時に伊藤忠から貰ったもので、英語版と日本語版がある。
車自体があまり売れなかったのと故障や錆が多く評判を落とした。
その後、1.5シリーズ、33と発展したがARNA（日産提携車）を最後に生産中止となった。
水平対抗エンジンはその後もしばらくは生産され145に搭載されていたと記憶している。
当方は俊敏な操縦性に感激し、クルマはパワーではなく足廻りが重要だと実感した。
良い個体があれば買いたいくらいだが、この時代のアルファロメオには錆びやすい欠点があり現存しているものはほとんど無いらしい。

（前の記事から続く）
こちらはスーパー7乗りにはオリジナルマフラー作成でお馴染みのマイク ザ パイプの広告。

（前の記事から続く）
こういう洋書は記事もさることながら広告も面白い。
オークションのCOYS、バックヤードビルダーのMARCOS、CATERHAMなど日本でも有名な業者が掲載している。

驚いたのはダンカン ハミルトンでフェラーリのF1である312T2を売っていた！
1975年にニキ ラウダがチャンピオンを獲得した車体だそうだ。
フェラーリにとっては旧式になり戦闘力の無い車体はゴミ同然だから高値で買う顧客には販売するというのは本当らしい（F1チームが本業で、市販車製造は単なる資金稼ぎだとか）

この業者からは、後年、日本の有名な評論家がフェラーリ365GT／4BBを通販で購入していた。
余談だがこの記事は一読の価値がある（クルマの神様第2号、2005年8月、二玄社よりNAVI9月号増刊として発行）
また同号には気象学的見地から日本での錆発生を解説した記事やグランツーリスモを運転シミュレータとして利用する記事もあり内容充実の号だと思う。
残念ながら「クルマの神様」は期待したほどには販売できなかったらしく短期間で休刊した。

いつものごとく本棚を整理（？）していたらこんな本が出てきた。
この英国の雑誌はいつ、どこで、いくらで買ったのかは記憶にないが、表紙の車に惹かれて買ったのは間違いない。
当方は実は最新型車よりもクラシックカーに興味があり、古本屋巡りも好きだ。
最近は興味がわかない車ばかりなのでついつい車雑誌も買わなくなってきた。