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シルビア購入翌年（12年前）の6月だったと記憶している。

ショップ主催でセントラルサーキットの走行会で、セントラルは二回目だった。
当時は足廻りもノーマルだったのでS字などの早い切り返しに遅れが出るとは感じていた。

更に走行中に雨が降り路面はかなり滑り易くなっていた。
その上、追い越して行ったFDよりもウェットでのヘアピンコーナーの通過速度は当方が早かったこともあり、変な自信がつきやや早めの速度でS字に入ったが切り返しでスピンして、タイヤバリアに突っ込んだ。

バンパー、ボンネットが押された程度でヘッドライトも外見は無事だったがボンネット、バンパー、左右フェンダー交換、塗装で車輛修理代は35万円！
また、タイヤバリアの修理代もしっかり15万円かかり合計50万円で、新車購入半年で事故車になってしまった。

当時はかなり落胆した。

数年前の岡山国際サーキットの第一コーナーだった。

いつものようにフルブレーキをしたところ、何の前触れもなく急に半回転して、後ろに居たはずの180SXが目の前に見えた！
当方はブレーキペダルを踏みながら何もできず、ひたすら無事に止まってくれることを祈っていたところ、また前を向き（つまり一回転して）ダートで止まった(^-^)/

180SXもスピンして近くで止まっていた。
無傷でコースに戻り、再開したが暫らくは心臓がドキドキしていた。

走行枠終了後、180SXのドライバーに謝りに行ったところ、スピンの原因は冷却水漏れだったとのこと。

オイル旗に気がつかず、路面状態も分からずの不注意だが、本当にびっくりした。
当方の人生でスピンの最高速度記録である。
更新はしたくない。

数年前のタカスサーキットだったと記憶している。

その日、何本目かの走行枠でコースインし、最初のコーナーのヒール＆トーで気がついた。

レーシングシューズに履き替えるのを忘れていた‼

外出用の厚底スニーカーで幅も広いので早いペダル操作がやりにくい。
まあ、ヒール＆トーが出来ないわけでもないのでそのまま周回したが、やはり感触が変わりやりにくかった。

ナショナルジオグラフィック チャンネルで放送中の番組でロサンゼルスの街道レーサーを取材していた。

勝手に公道を閉鎖し、住宅地の道路でかなり高額を賭けて0〜400mレースをしていた。
正に映画ワイルドスピードそのままの世界だ。
初代フェアレディ240Ｚ（S30）が現役で走っていた。（エンジンは最新型に換装されているらしい）

そもそも違法行為だし、安全装備がほとんど無い公道でよくできるものだ！
当方にはとてもそんな勇気はない。

最近の車番組では一番気楽に視聴できるので毎回見ている。

今回は1970年型ベンツ280SLだった。
発売当時は豪華な大型パーソナルカーだったが、時間が経過し世界的に車が大型化、大排気量化した結果、今の基準から見れば派手過ぎず適度な落ち着きのある中型車になったと思う。

最新型にはない上品な雰囲気が素晴らしい。
パゴダルーフ、下が細いCピラー、内側に湾曲しているリアウィンドウなど他車にはない部分だが全体的にまとまった美しいデザインだと思う。

英国スタイルの白髪の紳士が乗ると似合いそうだ。