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（前から続く）

同じ付録のシルビア（スペックR）とスカイライン（25GT-Xターボ）のスペック（馬力と車重）を見て思い出した。

シルビアは250馬力で1240㎏、スカイラインは280馬力で1430㎏だから差は30馬力と190㎏で、もしカタログ通りの馬力だとすると価格の安いシルビアがスカイラインより高性能になってしまう。

これはメーカーとして商品構成上、絶対に避けなければならない事態なので、シルビアのエンジン出力を意識的に200馬力程度に落とし、それはマフラーの能力で操作したという噂が聞かれた。

これは事実らしく、マフラーを社外品に交換すると、ブースト圧が0.85まで上がった。

レブスピード付録の「ちょっと前のスポーツカー購入妄想アルバム」を見て、スポーツカー系の中古車価格が意外に高いことに驚いた。

NSXのタイプRが品薄で高価とは聞いていたがここまで高騰しているとは知らなかった。
外国製スーパーカー並みだ。

シルビアはそこまではいかないが、程度の良いものは新車価格並みと分かり、ちょっと嬉しくなった。

かなり話題にはなり、意図は理解できるがテレビCMに相応しいかと言えば疑問だ。

仮にオーナーになり他人から「あのCMの車ですか！？」と言われたら、あまり良い気はしないだろう。

国産車には珍しく、RSというスポーツ車種には専用サスペンションが与えられているのは当方には嬉しい点だ。