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アメリカのイリノイ州の住宅地にある、普通の家屋だが


セキュリティ設備も無さそうな古い車庫に


ホコリだらけのこの特徴のあるリアスタイルは


もちろんミウラ


距離計は速度がキロ表示なので多分同様だと思う。
メーターのガラスや内装の縫い目がかなりきれいなので距離計は一周はしていないはず。


ハンドルはオリジナルではないような気がする。
オリジナルのスポークはこちらの丸穴だったはず。


ホコリだらけだが錆や部品の欠落は無いみたいだ。


各ファンネルには小さなクリーナーが装着されている。
ミウラの純正クリーナーはバンク一体の黒い楕円形だったはず。


センターコンソールの六連メーターも良い状態。


4輪共タイヤを外してあるのでブレーキ関係の不調が長年放置の理由かもしれない。
もしそうなら簡単な修理でよみがえるはずなのでこのクルマは買いだと思う。


エンジンを確認するウェインの足元にホイールが見えるがオリジナルで良い状態らしい。

人と同じでクルマにも過大評価、過小評価があると思う。

過大評価の実例は1980年代までのフェラーリ各車、トヨタ2000GTが挙がるだろう。

過小評価にはS15シルビアが該当すると思う。
「意図的に限界性能を低目に設定し、振り回す楽しさを優先させた by 土屋圭市」のでドリフト系に人気があり、返ってそれ以外のユーザーを遠ざけたように感じる。



また雑誌による筑波サーキットのラップタイムがDC2インテグラやシビックのtype Rに負けたのも一因かもしれない。



しかし生産中止以来何回も再評価されていることは中古車価格を見れば分かる。