2017年10月26日

概要(ネットから引用しました)
訪日外国人利用者向けに、全国の高速道路が1週間単位で乗り放題となるジャパン・エキスプレスウェイ・パス(Japan Expressway Pass)が、10月13日から販売された。
高速道路各社が地域別に発売した例はあるが、対象を全国に拡大したパスは初めてだ。
「高速道路ネットワークは全国各地域に繋がっているので、ゴールデンルートのみならず、高速道路網を通じて、各地域に多くの外国人旅行者が訪れていただき、地方部の誘客、活性化に繋がることを期待している」(石井啓一国土交通相)。
料金は7日利用2万円、14日利用3万4000円。例えば東京~名古屋の普通車料金は7090円なので、外国人向けに料金はかなり抑えられている。
東・中・西のNEXCO3社と宮城県、京都府、兵庫県の道路公社3社の6社共同で発売する。
各社も「1万kmの高速道路が応援する」と、利用促進に取り組み始めた。
全国275のレンタカー会社の店頭で、運転者本人がレンタカーを借りる時に旅券と有効な免許証を提示して申し込む。
契約時に会社所有のETCカードの貸与を受けて利用する。エリア外の有料区間を利用した場合は、返却時にレンタカー会社で清算する。
問題点(私の個人的な考えなので間違えてるかもしれません)
①パスは旅券(パスポート)と日本国内で有効な免許証(国際免許証可)をレンタカー会社の窓口で受け付けるとなっていますが中国お得意のなりすましを含む偽造旅券、偽造免許証を窓口で見破れる能力があるのでしょうか?
同じことは交通違反取り締まりの警察官にも言えます。
②本制度は外国に帰化した日本人や在日外国人にも適用されます。
また国交のない国(例えば北朝鮮)のパスポートでも受け付け可能です。
使えないのは国内在住の日本人、要するに普通に税金を払っている日本国民です。
③中国人の運転マナーや事故発生状況はユーチューブの動画通りですが、こういう遵法意識の運転者が日本国内を縦横無尽に走り回る事になり重大な事故発生が懸念されます。
とりあえず私は自衛の為に挙動不審なレンタカーには近寄らないように注意して運転します。
2017.10.26追記
訪日外国人運転者のレンタカーでの事故保障について
ニホンレンタカーに電話で問い合わせしました。
同社のレンタカーは安心プランと標準プランの二種類の保障があります。
安心プラン
対人対物無制限、搭乗者5,000万円
標準プラン
対人無制限、対物3,000万円、搭乗者3,000万円
ただしあくまでも旅券や運転免許証が全て正当で有効だった場合に限ります。
来日中国人に多い偽造証書や正当証書であっても写真の貼り替え等の場合には虚偽申告により保険契約自体が無効になり詐欺などの刑事事件になります。
当然、解決や支払いには相当期間を要するはずです。
加害者が身柄を確保されずに帰国してしまう可能性は高いと思います。
国民を危険に晒すだけのこんな制度を採用した国土交通省には苦情を言いたいですね。
Posted at 2017/10/26 10:12:08 | |
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