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AZ-1、ビート、カプチーノで軽スポーツの平成ABCトリオと呼ぶらしい。

AZ-1は発売当時は変わった車だなという印象しかなかったが、年月が経つと共に希少性が上がり、熱烈なファンも居て今ではプレミアム価格がつくらしい。
確かにターボエンジンをミッドシップマウントしガルウィングドアで世界最小のスーパーカーかもしれない。

実車は度々見かけたが、小さくて低いことが印象に残っている。
できれば乗ってみたい。

今朝、マーチを運転したところレーダー探知機から「秋の交通安全運動期間です、ご注意下さい。」と告げられた。

SF映画では車に乗ると挨拶したりするが、もうほとんど現実化しているようだ。

新型が発売されたにしては試乗記事がないなとは思っていたが、メーカーがプレス向け試乗会を開催しないと聞き、ついにメーカー（ユーザーを含む）のマスコミ離れもここまで来たかと思った。

以前に比べモータージャーナリストを自称する人数は増えたようだが、記事の内容は30年前と変わりがないようにおもう。

マスコミはこういうことを記事にすれば良いのだが、自分に都合が悪いことは秘匿するのもマスコミの性癖のようだ。

本屋の自動車関連コーナーが縮小するわけだ。

（前から続く）

同じ付録のシルビア（スペックR）とスカイライン（25GT-Xターボ）のスペック（馬力と車重）を見て思い出した。

シルビアは250馬力で1240㎏、スカイラインは280馬力で1430㎏だから差は30馬力と190㎏で、もしカタログ通りの馬力だとすると価格の安いシルビアがスカイラインより高性能になってしまう。

これはメーカーとして商品構成上、絶対に避けなければならない事態なので、シルビアのエンジン出力を意識的に200馬力程度に落とし、それはマフラーの能力で操作したという噂が聞かれた。

これは事実らしく、マフラーを社外品に交換すると、ブースト圧が0.85まで上がった。

レブスピード付録の「ちょっと前のスポーツカー購入妄想アルバム」を見て、スポーツカー系の中古車価格が意外に高いことに驚いた。

NSXのタイプRが品薄で高価とは聞いていたがここまで高騰しているとは知らなかった。
外国製スーパーカー並みだ。

シルビアはそこまではいかないが、程度の良いものは新車価格並みと分かり、ちょっと嬉しくなった。