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石丸 謙二郎の趣味はウィンドサーフィンやフリークライミング、キャンプなどのアウトドア派なのでハイエースを趣味の為の道具として使いこなしているのには好感が持てる。

実際に夫婦で車内泊するそうだ。
車内にはぎっしりと道具が詰まっているが整理されており、ターフ張りや座席作りを実演した際の手際の良さには感心した。

車を見栄や演出ではなく、本当に道具として使い切るとはこういう事なのだろう。
素晴らしい！

今週の愛車遍歴のゲストは石丸 謙二郎で最初の愛車はトヨタ ソアラだった。

個人的にはベンツSLCのコピーみたいなデザイン、赤茶色の内装、フリル付きのシートと感性を逆撫でされるようで嫌いな車だった。

今回映像を見て初めて気がついたのだが、シートベルトに車名がプリントしてあった。

シートベルトは必ず使用するものなので、特徴を出すための有効に使えるアイテムだと思っていたが、昭和56（1981）年に実際に採用していたのは流石にトヨタだ。

最近の実例ではルノー ルーテシアRSが黄色のシートベルトが純正採用されていたはずだ。

F1のマクラーレンチームがメルセデスからのエンジン供給契約が高額（英紙によれば10億）のため新供給先を捜しているとか。
1988年の16戦15勝（注）の経験から当然ホンダに声がかかり、経営陣が検討中らしい。

F1に参戦して直ぐに市販車の構成が変わるとは思わないが、現在よりはまともになるきっかけになってくれれば幸いだ。

画像は1988年のカナダGPを走行中のセナである。

（注）エンツォ フェラーリが死去したのは1988年8月14日。
直後のグランプリは9月11日のモンツァだが連勝していたマクラーレンは二台共リタイアし、フェラーリのベルガーとアルボレートが1位、2位でフィニッシュした。
フェラーリファンの狂喜乱舞の様が見えるようだ。

今日の幻のコンセプトカー大全集で1977年のビュイック ファントムが紹介された。

アメリカ車のコンセプトカー、ショーカーはジェット戦闘機にタイヤを着けたようなものがあるが、これはなかなか素晴らしいデザインだと思った。

有名なビル ミッチェルが最後にデザインしたらしい。
妖艶、セクシーとでも表現した方が良さそうだ。
ホイールハウス内が赤いのは今でも使えるアイデアだろう。

ディスカバリーチャンネルで幻のコンセプトカー大全集という番組が始まった。
1950〜60年代のアメリカのメーカーのコンセプトカーを紹介する番組である。

写真は1956年のビュイック センチュリオンでスタイリッシュだと思う。