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都市ガス臭とも生ガス臭ともとれる異臭の発生元はデフオイルだとベテランメカがつきとめてくれたので、今回は価格の安い（専用オイルの10分の1）純正ハイポイドギアオイルに交換した。

自宅までの短距離ではデフの作動感は専用オイルとの違いは感じられなかった。

オイル交換作業をしたメカに依れば、古いオイルの余りの強烈な異臭（都市ガス臭）が工場内に充満し、ショールームからもガス漏れを危惧した社員が飛んで来たとか。
オイルの色自体は少し汚れてるかな程度だったらしい。

前回交換からの走行距離は1,400キロだが、おわらサーキットでの100周が効いたようだ。（過熱状態）

ニスモHPのデフやデフオイル関係の説明ではサーキット走行ごとに交換と指示されているので、遵守しなかった自分に責任があるのだが早々に解決して安心した。

画像の1,335円がデフのオイル代である。
安い！(^_^)v

中央道のトンネル事故は痛ましいが、車体の片側がへこみながらも加速して事故現場を切り抜けたのがスバルインプレッサWRX STIスペックCタイプRA（長い！2004年式？）だった。（ルーフにベンチレーションダクトあり）

運転者はたまたまマスコミ関係者で、走行車線の10台程を抜き去り・・・と説明していたので元気の良い運転をしていて助かったらしい。

ネット上では流石にスバルのボディは頑丈だ、あの加速だから助かったと評判になっている。

クラシックカーディーラーズのエドはいつもゴム手袋で作業している。
通常は布製の軍手や皮製だと思うがゴム手袋は初めて見た。
オイルが付着しなければ滑らないから作業し易いのかもしれない。

今回のスターターモーターの修理は新品（7万円）ではなくリビルト品（2万円）を使ってくれたので助かった。

実はリビルト品の詳細や実態を知らず、点検済中古品との理解だったが、一番高額の外側ケースは点検済中古品ながら中身は新品に交換した部品とのことだった。

こういう部品の流通、在庫状況や取り寄せ期間を把握しているプロに頼んだ方が早くて安いと思う。

ニスモカーボンデフの欠点はオイルが高額（1本7,000円が1.5本必要）なことだが、カーボンデフの取扱要領書の1ページ目には「専用オイル2189E（75W-140）もしくは日産純正デフオイル（ハイポイド80W-90）を使用して下さい。」と明記してある。

一方、ニスモLSD装着上の注意には2189Eを使用と指示されている。

ニスモの電話相談窓口の回答は「記載の通りです。」だけだった。

とりあえず、純正デフオイル（80W-90）を入れて様子を見ることにした。