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ボンドカーのトヨタ2000GTの情報集めでネット徘徊していたところ日産2000GTの情報を見つけた。

ヤマハがトヨタ2000GTの開発に着手する直前まで日産と関係があり、スポーツカーを開発していた事は聞いたことがあった。
今でもトヨタ2000GTのデザインは日産と開発していたものだと言う意見があるが、写真を見ると別のデザインだったと分かる。

これはこれで引き締まった良いデザインだと思う。

2012.1.8追記
本車について詳しく、深く考察しているので関連事項に記載したブログを一読することをお勧めする。

年始のトップギアで歴代のボンドカーを特集していた。

裏話の1
二度死ぬのボンドカー（実際は助手席に乗った）のトヨタ2000GTがオープンになった経緯は、撮影段階でショーンコネリーが長身（189㎝）で普通のクーペボディでは乗れないと判明しトヨタに伝えると、2週間でオープンボディの2000GTが撮影現場に届けられた。（監督のテレンスヤング談）
なお、撮影に使用された車は現在はトヨタ博物館が所蔵している。
この車には福野礼一郎の詳しい考察があり、一部ネットでも掲載されている。
当方には面白かったので一読をお勧めする。

裏話の2
黄金銃を持つ男での川の向う岸への360度回転のスタントは、スタントマンが帰国したため志願したメカニックが偶然に一回で決めた。（主演のロジャームーア談）

裏話の3
ダイヤモンドは永遠にではムスタングマッハ1の片輪走行で車幅より狭い道路を抜けるシーンがあるが、入口では左側が上、出口では右側が上になっていた。
途中で監督が撮影現場を離れたのが理由らしいが、作業担当者が誰も気が付かなかったのだろうか。
編集段階で気付いた監督は再撮影を希望したが時間的に無理だったらしい。（監督のテレンスヤング談）

2011年4月の上海モーターショーにはマーチのスポーツバージョンが出展されていたらしい。
エンジンはジュークの1.6ℓターボで190馬力だったとか。
不覚ながら初めて知った。
デザインもかっこいいと思う。

新興国の若者向けで開発されたらしいが国内販売もしてもらいたい。

（前回から続く）

先ほどのジュークはこのシトロエン（2010年10月発表）に似ているように見える。

写真は今月の東京オートサロンに出展予定のジュークパーソナライゼーションコンセプトだが・・・

（次回へ続く）