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年末年始は刑事コロンボの一挙放送があり観ていたが、意外と知らないストーリーがあった。

この番組は車の演出が凝っていて、スタッヅブラックホーク（出演作は「忘れられたスター」以下同様）、シトロエンSM（仮面の男）、ロールスロイスシルバーシャドー（別れのワイン他多数）などが出てきた。

大抵は犯人役が乗っているのだが、持ち主の（配役上の）性格や地位を反映し、良く考えられた車種設定がされていたと思う。

コロンボ自身は良く知られたプジョー403カブリオレだが、「仮面の男」でガソリンスタンドでの給油シーン（過去放送版ではカットされていたシーン）があり、給油口は左側テールライトに隠されていたことは初めて知った。

2013.1.4追記
スタッヅブラックホークは日本語検索では表示されないが「Stutz Blackhawk」で検索すると多数ヒットする。
当時の超高級車だったので、オーナーはフランクシナトラ、ディーンマーチン、スタントマンのイーブルクニーブル、デザイナーのルイジコラーニなど有名人が揃っていた。
資料にはエルビスプレスリー（5台所有していたらしい）への新車販売証明書があり結構面白いので一読をお勧めする。

年末に3時間程マーチを運転したが出発後なかなか暖かくならないので困った。

どうもヒーターに温水が来ていない（足下の温風温度が低い）ので、赤信号で停車中にPで少しアクセルを踏んでみたところ回復した。

ずっと渋滞だったのでアイドリングストップが働きヒーターユニットに温水が回らなかったらしい。

そういえば、冷却水温度が下がるらしく、アイドリングストップ中にエンジンが勝手に始動したので不思議に思っていた。
去年より寒いかららしい。

新しい発見はマーチのエンジン単体での中速回転が意外にゴロゴロ音がするものだと感じた。

3気筒エンジンは40年前のフロンテクーペ以来だがあちらは遥かに滑らかな回転音（2サイクルなので爆発行程が倍になるから）がした記憶がある。
フロンテクーペは座席が他車より格段に低く、メーターが沢山あり、後ろからウォーンと滑らかなエンジン音がしてスタイルも良くスポーツカー感が満載の楽しい車だった。
ちょっと懐かしい。
当方が運転したのはテーマカラーのこげ茶色（マルーン？）で引き締まって見えて本当に格好良かった。

内容が表題から逸れたのはご容赦を(^_^)v

新年開けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。