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昨日のトップギアではアルファロメオ4Cが話題に上がった。

以下はその会話の一部だが・・・
フレームはカーボンで出来ているらしい。

じゃ錆びる心配はないね。

いや、きっとロシア製カーボンで錆びるに違いない！

解説
アルファロメオは1970年代のアルファスッドに低品質のロシア製鋼板を使いそれが錆びて大変だった。
会話の「ロシア製で錆びる」とはこの事実がまだイギリス人の記憶にある事を示している。

初期型の錆発生や樹脂製部品の低品質の悪評を挽回出来なかったのはアルファスッド消滅の要因の一つだと思う。
（教訓 人間も車も一度定着した悪評を覆すのは難しい。）

特にスッドスプリントのハンドリングレスポンスは当時の最高レベルで車自体は非常に良かったので残念に思う。

1台のエンジンにツーバレルとシングルバレルを組み合わせた不思議なキャブレター配置だと思う。

車はアルピーヌA310でエンジンはPRVのV6だが、クランクシャフトは画面左右方向に位置する。
（右手が車輌前方）

キャブレターのバランス調整はかなり難しいと思うがメカニックに聴いてみたい。

当方は機械工学の知識も経験も無いので勝手な思い込みかもしれないので、間違えていたら悪しからず。

わざわざフランスからルノースポールの社長や開発、販売責任者とテストドライバーが来日して、都内や京都市内、東名名神高速、鈴鹿サーキットで車輌開発作業をしたらしい。

日本市場を重要視していることの現れだとおもう。

国産各社も家電製品みたいな車ばかりではなく、こういう車本来の魅力のある車種を開発してもらいたい。

デュポン スピードスターのマスコット情報を検索していたら普通のデュポン車にはガラス製の鷲の頭が多かったようだ。

そういえば、当時（1920年代以降）の高級車にはラリックなどの有名ガラス工房に特注したマスコットを内部の電球で光らせて走行したと聞いたことがある。

現代とは違い市内の街灯はガス灯が普通の時代に、ただでさえ目立つ超高級車のマスコットが光っていたらそれは更に目立つ存在だったと思う。

近年流行りの光りモノは昔からあったのだ！

画像はシトロエン5CVのマスコットで5頭の馬である。
ラリックのマスコットは世界でも有数なコレクションがトヨタ博物館にあるはずなので機会があれば見学したい。

ラジエーター上のマスコットが面白い。

この車は現在はデュポン家が所有している。