1026のブログ一覧

2001年頃にオートバックスが発売予告した自社生産のスポーツカーで、かなり期待していたが数年後に販売停止が決定した。
GT選手権に参加し上位に入賞していたので市販車として適切な価格で販売されればある程度の人気は出たと思う。


ガライヤの特徴はカウンタック式ドアとサイドウィンドウのデザインで、一目で同車と判別できて良いデザインだと思う。




窓ガラスがどこまで下がるのか不思議に思っていたがこれが全開らしい。
カウンタックやアルシオーネ、AZ-1並みの窓ガラス全開率最少車種の一つだと思う。


個人的には好ましいデザインと大きさだったので、SRエンジン搭載車が販売されなかったのは残念だった。


実際にナンバーを取得して自動車誌の取材を受けた車輌もあるらしい、


噂では複数の完成車の在庫があるとかで、それらしい写真もあるが真偽は不明。


メーターパネルのデザインも良く完成度も高いと思う。

現在では当たり前の2ドアスポーツカーのリア大型ガラスハッチはミストラルが嚆矢ではないだろうか。




ミストラルの写真を眺めているとフロントホイールハウスのラインが各車で微妙に異なることに気がついた。

これはほぼ真円形


こちらはラインに沿ってカットされた変形型




下の二台は同じ色だが前後ホイールハウスの形状が違うので別の車体らしい。





当時のマセラティと言えば本当の手造りだから製造時期により、また車体によっては左右でラインが違っても（注）不思議ではないのかもしれない。



（注）伊藤忠オートのメカニックから聴いた話しだが、ジュニアZのウィンドウモールが左右で違うので個別に作製したという話し。
当然値段は倍額だが、車体の左右で形が違うとはオーナーにはなかなか信用してもらえなかったらしい。

マセラティ ミストラル
1963〜1970年に955台製造された3.7ℓの直列6気筒エンジン搭載の2ドアスポーツカー。
個人的な趣味ではこの時代辺りが一番マセラティらしいように思う。
最新型はかなり子供向けの趣向でちょっと・・・

本当にお洒落な車の内外装色の組み合わせは難しいと思う。



さすがのプジョー406クーペはただのシルバーメタリック車（失礼！）の内装がこんな色とは予想外だった。





夜には一層ロマンティックに見えるらしい。



製造もピニンファリーナとは知らなかった。

たまたま機会がありFCVのミライを近くで観察してみた。
大柄でかなりゴツゴツした出っ張りのある車体だなという印象だった。



トヨタには申し訳ないが、水素と聴くと有名バンドのアルバムジャケットを思い出してしまう。



営業妨害の意図は無く単なる個人の感想なので悪しからず。

正直美味しかった🎵
値段を考えれば更にGOOD