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2023年12月28日 イイね!

1970年代の日産デザイン

1970年代の日産デザイン
サニークーペや510ブルーバードクーペなどそれまではクリーンでスタイリッシュなクーペデザインだった日産ですが、1970年代になると突然後方側面の視界を無視したかのようなデザインを連発し「日産デザインの混迷期」になりました。

初代サニークーペ


2代目サニークーペ


510ブルーバードクーペ


順調にクリーンなクーペを発売していた日産でしたが1970年代に入るとデザインが混迷します。
カーグラフィック誌に酷評された2代目シルビアです。

当時の私は同誌の読者だったので長らく先入観を持っていましたが、最近予断を持たずに観察すると結構良いデザインだなと思えるようになりました。

トヨタのアメ車系デザインに対して日産はヨーロッパ風又は独自路線を目指したのかもしれません。

そんな日産デザインでしたが特異だったのは日産初のFF車として発売されたチェリークーペでした。


今でもしばしば見かける「スポーツワゴン」のコンセプトを目指したのかもしれませんね。
リアの荷室が広いのが分かると思います。


個性的なデザインだったので仲間内で所有した(正しくは親に買ってもらった)友人は居ませんでしたね。
当時は土曜日が半日授業だったので在校中に約束し(注)夕方に駅前に集まったりしたのは懐かしい思い出です。

(注)当時はポケベルや携帯電話など個人向け通信手段は皆無でした。
家庭向けのいわゆる黒電話が一家に一台の時代でした。
16歳で取得可能だった「軽自動車免許」やホンダN360の思い出も懐かしいですね。
いずれまたアップします。

ところで広島県に長年チェリーを所有しているオーナーがいらっしゃるそうなので興味がある方は関連情報を参照して下さい。

毎日が日曜日の私にはいつもと同じですが世間はそろそろ年末ですね。
皆様良いお年をお迎えください(^^)

R6.1.25追記
日産のデザイナーはヨーロッパ車のデザインに影響されたのかもしれません。
ランチア フルヴィア(1965年)


ランボルギーニエスパダ(1968〜78年)


ロータスエリート(1974〜82年)





Posted at 2023/12/29 08:51:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産自動車 | 日記
2023年12月27日 イイね!

京都嵐山の有名店‼️

京都嵐山の有名店‼️
「がんしゅいっこうらんすいこーひー」と読むそうです。


食べログのレビューも1と5に別れています。
内装は大陸風です。


こちらの内装は欧州のバロック?風で『素晴らしい!センス』です😱


豪華なシャンデリアと白い家具に金箔カーテン越しに見える和風庭園がなかなか貴重な風景です。


真偽不明の「高価そうに見える食器」で提供される料理も素晴らしい‼️と評判です。

丸いお皿に乗ったパスタがなぜか四角です。
レンチンした冷凍トレイからそのまま乗せたからですかね?

関連情報のマグマグのレビューが面白いです。
Posted at 2023/12/27 10:56:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2023年12月24日 イイね!

JAF会員シールとイベント参加シール!

JAF会員シールとイベント参加シール!
①メルカリに2022年のJAFモータースポーツ会員シールが1,500円‼️で登録されてました。
会員なら無条件で配布されるのにそんな値が付く貴重品なんですかね。

ご参考までに最新の2024年用のシールはこちらです。



毎年基本的なデザインは同じで帯の色と小さな年号が違うだけです。

私は過去数年間に渡り車体の指定場所(リアガラス右下)に貼り続けていますが役に立った事は無いですね。


過去に一回だけ某イベントで停めていた駐車場で通行人から「モータースポーツ会員なんですね」と話しかけられサーキット走行などの話題でしばらく話しをした事がありましたね。

シールに同封のスポーツ会員証です。
毎年新しくなりますが写真は継続使用されるので現在の私とは特にヘアスタイルが違いますね(苦笑)


②シールのハナシで昔話!
シルビアで参加してたので今から20数年前です。

当時はブリヂストンタイヤが「ポテンザ」ブランドを宣伝していて各地のサーキットで「ポテンザエキサイティングステージ」という名称で盛大にイベントを開催してました。

当時のHPの画像です。
盛大な雰囲気が伝わるでしょうか。



講師陣も豪華メンバーで土屋圭市や山野哲也をはじめGTレースに参加している現役が多数居ました。

申し込み資格はBSタイヤ装着車輌所有でシルビアの純正タイヤがポテンザRE010だったので申し込んだら当選しました。

初参加の会場は筑波のTC1000でしたね。
余談ですが走行速度に対してエスケープゾーンが狭いTC2000よりもこちらの方が遥かに安全だと思いますね。

参加クラスはタイムアタックや中級、ビギナーなど色々なクラスがありました。

参加者に一番手厚いのがビギナー向けスキルアップクラスで座学講習、参加者車輌を使用した同乗走行(もちろん参加者が助手席)、課題走行後のドリキンのアドバイスなど参加者がトイレに行く暇が無いくらいのメニュー盛り沢山でした。

特に楽しかったのはデモカー(私のと同じシルビア‼️)でドリキンのドリフトの同乗走行でした。
「本当に運転が上手い人の助手席は速度が上がっても怖くない」という伝説を実体験しました。

参加費は昼食のお弁当付きで1万円くらいでしたかね。
タオルやステッカー類など参加賞も沢山貰いました。
これは今でも家内が冷蔵庫のドアで使っている磁石です。


翌年は関西に転勤しました。
イベント当日はまだ暗い内に自宅を出てタカスサーキット(福井県)や岡山国際まで行ってました。

現地で受け付け後クラス別駐車場に停めてボンネットを開けヘルメットをルーフに置いて車検準備完了の合図をします。
オフィシャルの車検に合格するとフロントガラスにシールを貼ってくれます。
1回参加でシールは1枚です。
このイベントは内容が良かったので何回も参加してシールが貯まったので記念としてトランク裏に貼って保存してます。


本当は初回参加分のがもう1枚ありますがこの時はイベント終了後に捨ててしまいました💦
現存シールは個人的な記念として貼っておきます。

ちなみに本イベントはポテンザサーキットチャレンジで規模は違えど現在も開催されているようです。
興味がある方は関連情報を参照して下さい。

今回も昔話が長くなりました。
Posted at 2023/12/25 10:03:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月23日 イイね!

マネ「フォリー・ベルジェールのバー」(1882年)

マネ「フォリー・ベルジェールのバー」(1882年)
マネの最後の大作「フォリー・ベルジェールのバー」の人物や背景の位置が実在すると証明されました。

関連情報を参照するかYouTubeで解説をご覧下さい。



解説図


カウンターの女性と髭の男は対面していません。
女性は鑑賞者を、男の視線は鏡に映る二階席最前列の白服のメリー・ローラン(注)に注がれています。


(注)メリー・ローラン
当時の社交界で人気だった女性でマネの愛人でもあったと言われています。
複数回マネの絵のモデルになっています。


一方メイドの空虚な表情は何を表したかったのでしょうか。
人気社交場の喧騒の中で一瞬の孤独を感じたのでしょうか。

カウンター上左端の瓶ラベルの画家のサインと年号(Manet 1882)や現存するシャンパンや英国BASSのビール瓶、キャンバス左上に見えるサーカス員の脚など細かく観察すると面白いです。

今まで絵画には興味は有りませんでしたが、絵の背景や実在する場所、登場人物と画家との人間関係を解説して貰えるとなかなかに面白いですね(^^)v

R5.12.27追記
メリー・ローランの写真です。
絵と同じポーズですね。


R6.2.14追記
以下はあくまでも絵画初心者の私のこの絵に対する感想です。

絵画評論家(中野京子氏)は「現実をそのまま写し取ったかに見せかけながら、実は絵画的企みに満ち、物語性も内包した玄人好みの絵になっている」との評価です。

「絵画的な企み」は「構成」でしょうか。
メイドや紳士の配置は画家の作り替えではなく上述の通り実在の景色ですが、画面に緊張感を生み鑑賞者の興味をそそります。

「物語性」は鑑賞者それぞれが思い描くものでしょう。
「私の場合」は鏡の中のメイドの前のめりの態度から相対する髭の男(鑑賞者つまり私)とこの後に商談がまとまる予感がします。

実はこの鑑賞者かもしれない髭の男は鏡面に映る二階席の主要な3人の女性の隣りにも座っています。

髭の男の視線がメイドではなく二階席のメリーローランを見ているのはこのカップル達の先行きにも注目させようと誘導しているからでしょう。

思うにこの絵の主題は当時の「パリの上流階級に流れる男女間の自由な恋愛感情」ではないでしょうか。
そもそもこの店がそういう目的を持つ人達が集まる場所なのでしょう。


多分メイドの無表情は自分は周囲の上流階級層ではない出自(だからバーのメイドをしているという現実)による疎外感を表していると思います。
それ故に右端の鑑賞者(私)は経済及び感情の面からメイドを誘ってあげるべきなのかもしれません。

マネはフランスの高級官僚の家庭に生まれ生涯経済的には困窮しなかったとされ、上流階級の人間関係や風景を写実的に描写しています。

前作の「オペラ座の仮面舞踏会」(1873年)でも多数の紳士の中で娼婦が仮面を脱ぎ捨てて紳士に手をかけて誘っています。

良く見れば男女互いに誘ったり誘われたりの様子が見えます。

もしかしたら違うのかもしれませんが鑑賞者(私)による現代的解釈もありでしょう。



2作に共通の上から現れる脚は画面全体に性的な暗喩を示しているそうです。

2作品共に当時のフランスはパリの上流階級層の自由な恋愛感情が根底に在るように思えます。

あくまでも私個人の現時点での感想です。

R6.3.2追記
NHKの「びじゅチューン」という5年前の番組で本作を題材にして簡単なパロディアニメを放送しています。
メイドの当番バイトが休むからメイドと同じ色柄の瓶が代役を務めるというストーリーで面白かったです。
「人を真似る瓶」で検索するとヒットしました。
120万回も視聴されてます。


パロディアニメ製作者による解説です。
Posted at 2024/02/16 20:06:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 絵画 | 日記
2023年12月18日 イイね!

24年前の今日はシルビアの納車日!

24年前の今日はシルビアの納車日!
24年前の11月21日に上記のシルビアの注文書に捺印し約1ヶ月後の今日に納車されました。

納車と言っても下取りのプリメーラで日産のディーラーに行き現地で乗り換えただけですけどね。

シルビアの初見の印象は「ワッ派手な色!」でした。
営業職で仕事に使う(注)予定にしてたので一瞬キャンセルも考えましたが思い直して良かったです。

オプション品の詳細や当日の領収書は関連情報を参照して下さい。



(注)シルビアを仕事で使う
明治時代に創業した我が社は終戦直後に困窮しその影響で、通常は営業職員が使用する車は社有車を用意すべきですが経費の問題(要するに貧乏だった)から社員の自家用車を仕事に使いガソリン代を距離に応じて支給する方式でした。

建前上では車種選択は(購入資金は社員が払うから当然)社員の自由で、若い女子はプレリュード、ゴルフ、アルファロメオ、幹部はクラウンやベンツやフェアレディZに乗っていた人もいました。 
通常はマークⅡやブルーバード、たまにクラウン、セドリックでした。
今はどうなってるんでしょうかね。




Posted at 2023/12/18 15:34:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | シルビアについて | 日記

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