
本稿はあくまでも私個人の実体験と感想です。
同一の事例に対して異なる対応策を否定、非難する意図は有りません。
教訓
新品のキセノンバルブは本来の明るさになるまでに時間がかかる。
私の場合は約4ヶ月、千㎞でした。
2025.2.14追記
フィリップスのHPには「バルブの空焚きは不要」と明記して有りますが私の実体験では違いました。
多分製品が違う(シルビアは25年前)のでしょうが、交換直後と約千キロ走行後には明らかに明るさが違いました。
交換直後に光度を測定しておけばはっきりしたと思います。
結果的には良い方向に転んでくれたので良かったです。
逆だったら今頃は社外品の沼にハマっていたと思います。
結論
純正HIDには純正HIDバルブを使用すべし。
もちろんその他部品の正常状態確認が必要です。

6月に交換したキセノンバルブの光度を過去の車検時の記録(抜粋)と比較しました。
以下単位はhcd(x100)
計測日・・・・・・・左側・・・・右側
2002.10.30・・・・・記録なし
2004.12.8・・・・200・・・・・204
2010.11.16・・・145・・・・・175
2018.11.13・・・138・・・・・183
2022.11.14・・・131・・・・・160
2024.4.8・・・・・133・・・・・152
2024.6.9 バルブ交換
2024.11.26・・・303・・・・・207
車検整備記録簿の光度

左右差が大きいですが新車並みに回復したのは確かです。
実はバルブ交換直後に真っ暗な道路で明るさを目視で確認しましたが期待した程ではなく、部品代と技術料の合計で5万円が無駄だったと落胆してました。
しかし数ヶ月後の夜間の高速道路上でヘッドライトが遠くまで届く事に気が付きました。
で今回の測定結果を知り納得し安心しました。
新品のキセノンバルブはある程度の慣らし運転が必要らしいです。
多分業界内では当たり前かもしれませんが私は知りませんでした。
2024.12.3追記
YouTubeで純正や社外品の各パターンを検証した結果、純正HIDには純正HIDバルブが最適との結果です。
今回の私のシルビアは多少の費用と時間を要しましたが結果的には最適解になったと思います。

下は動画内での純正HIDバルブとLEDバルブの光度比較の画面です。
やはりHIDの方が明るくてLEDの倍の数値になりました。

反省点が有るとすれば、ハイビームのハロゲンバルブも純正に同時交換しておけば良かったのにと思いました。
2024.12.8一部追記
2025.1.15一部削除
Posted at 2024/11/30 12:34:53 | |
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