ラリアートのブログ一覧

モーターヘッド10号にＩＳ－Ｆ Ｓ/Ｃの試乗記が掲載されました。

記事はＩＳ－Ｆ（６４０馬力）とポルシェＧＴ２（６００馬力）乗りくらべと言う内容です。

試乗されたのはプロの方ですが、公道での試乗と言う事もあり、、

安全のため、当日は両車ともに若干過給圧を下げてパワーをセーブしました。

試乗時はＩＳ－Ｆ（６００馬力）とポルシェＧＴ２（５５０馬力）です。

それでも怒濤の加速に十分満足して頂けたようです。

ＩＳ－Ｆ Ｓ/Ｃに対しては、

「羊の皮を被ったテロリスト」と言う称号を頂きました。(￣▽￣;)

対するＧＴ２は、ＩＳ－Ｆ以上に怖くてアクセルが踏めないらしいです。

ＧＴ２はＩＳ－Ｆより５０馬力パワーが低く、シャーシ性能もＩＳ－Ｆより優れているので、恐怖感は少ないかと思っていましたので意外でした。

これは、パワーの大きさよりもパワーの出方の違いだそうです。

ＩＳ－Ｆはｽｰﾊﾟｰﾁｬｰｼﾞｬｰですので低速域から怒濤のトルクを発揮します。

対して、ＧＴ２はターボなので高回転域で急激にトルクが立ち上がります。

その特性の違いがＧＴ２を恐ろしく感じさせるのだとか、、

人間の感覚はおもしろいですね。

　

鶴田社長曰く

『過給器チューンの最大の醍醐味はキレている人間ですら怖がるような怒濤の加速を、最良の刺激として楽しむ事にある』だ、そうです。

『ＩＳ－Ｆ Ｓ/Ｃをストリートで踏み抜ける人はいない』とも、、

ＩＳ－Ｆ Ｓ/Ｃは１００㎞/ｈ巡航からアクセルを踏み込むとホイールスピンして車が蛇行します、、

２００㎞/ｈ巡航からアクセルを踏んでもタイヤが鳴きます。

過給器チューンは最高に恐ろしくて、最高に面白いです！(≧∇≦)

分別が無い若者が乗れば、まさに｢キ○ガイに刃物」、、

これは、大人にだけ許された極上の刺激だと思います。

このブログを読んで下さっている、大人の皆様にも是非お勧めしたいです。

さあ、私と一緒に禁断の刺激の世界に足を踏み入れてみませんか‥‥。

リサリサのブログを読んだら、泣けてきました。

早く帰って来ないかな‥。

僕にはＧＴ－Ｒさん乗りの友人が二人います。

一人は初期型ＧＴ－Ｒさん４８０馬力、、

そして、もう一人は現行型ＧＴ－Ｒさん５５０馬力です。

初期型ＧＴ－Ｒさんは僕がＩＳ－Ｆを購入した５年前に、時を同じくして友人が購入した車両です。

現行型ＧＴ－Ｒさんは、もともとＩＳ－Ｆに乗っていてパワーが３０馬力上がると謳った某マフラーに交換したら、、実際にはパワーが３０馬力下がって遅くなったという、愛すべき友人なのですが、何を思ったのか、、今年の初めに現行型ＧＴ－Ｒに買い換えました。

どちらのＧＴ－Ｒさんもリミッターカットのみの仕様です。

初期型ＧＴ－Ｒさん４８０馬力も流石に速く、ＩＳ－Ｆに吸排気チューン＋ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰﾁｭｰﾝした位では全く歯が立ちませんでした。

その後、ハイカムを入れて４７２馬力のＩＳ－Ｆでも歯が立ちません、、、、

初期型ＧＴ－Ｒさんに初めて加速勝負で抜かれなくなったのは、ＩＳ－ＦにＳＣを付けて５００馬力を超えた時でした。

しかし、、

ＩＳ－Ｆ＋ＳＣ５００馬力をもってしても、現行型ＧＴ－Ｒさん５５０馬力には、、高速の伸びで一気に抜き去られてしまいます、、

現行型ＧＴ－Ｒさんは本当に速いです。

そこで、今回、、再チャレンジです！

１００㎞/ｈから、同時にアクセルを踏み込む加速勝負、、、

フルスロットルにした瞬間、ロケット加速をするＧＴ－Ｒさんに対し、、

ＩＳ－Ｆ６４０馬力は、ホイールスピン！(滝汗)

一瞬、先行されましたがグリップを取り戻すと一気に追いついて、、初めて現行型ＧＴ－Ｒさんを抜きました、、(感涙)

その後、３台でお茶をしましたが、、

現行型ＧＴ－Ｒさんは、『ＩＳ－Ｆスゲー！』と言いながら満面の笑みで車から降りてきました。

お茶会では車談義に花が咲き、本当に楽しい時間を過ごしました、、

同じ趣味の友人がいるって、楽しいですね。

ＩＳ－Ｆラリアート号が、やっと完成しました。

最終的なスペックは、過給圧０．７Ｋで

パワー６４０PS　　トルク７５kgm　です。

ここまで仕上げて下さったアイコードさん＆応援して下さった皆様に感謝です。m(__)m

ピストンを鍛造品に交換し、大容量燃料ポンプ＆追加インジェクターで燃料を増量しているので、
エンジン自体は過給圧１．０Ｋ（７００PS/８０kgm）まで行けそうですが、ＡＴの耐久性を考えて、過給圧は０．７Ｋに押えました。

乗ってみての感想は、、

とにかく、物凄いパワーです、、、(滝汗)

初めてのフル加速では頭の中が真っ白になりました、、、、

冗談抜きで、、死の香りがする加速です。

まるでノーマルＩＳ－Ｆで２００㎞/ｈを出す様な感じで、スピードメーターを振り切ってしまいます。

これで、ＧＴ－Ｒさんや９１１ＧＴ２さんに勝てるかと聞かれたら、、それは分かりません。

でも、そう簡単には負けない気がします。

ＩＳ－ＦはＦＲなのでゼロヨンは不利ですが、ゼロセンなら、、、、

但し、このパワーの代償として、、

パワーに負けて、直線を加速しているだけなのにＩＳ－Ｆ自慢の高剛性ボディーがヨレます、、

そして、、

燃費は半分になりました、、(号泣)

高速道路を１００㎞/ｈ巡航して６㎞/Ｌです、、

ノーマルなら１２㎞/Ｌは、走るところです！


それでも、このパワーは本当に楽しいです。

今日は友人のＣ６３ＡＭＧ(ノーマルＩＳ－Ｆより速い)と一緒に走ってみましたが、

高速の伸びでは圧倒的にラリアート号の方が速く、友人も驚いていました。


僕は今まで、ＩＳ－Ｆを速くしようと、、マフラーを変えたりハイカムを入れたり、、色々とやってきましたが、今回の過給器チューンで全てが吹き飛んでしまいました。

やはり、車を速くするためには過給器に勝る物は無いと強く思わされました、、、

一見、、高価に思えるスーパーチャージャーですが、そのパワーアップに対する費用対効果は抜群です！

これは、お勧めですよ！ヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉ