2012年07月14日
スーパーGT前半戦終了 レクサスとホンダ一騎打ち 日産不調 そしてGT300は…
国内最高峰レーススーパーGTもあとすこしで前半戦が終了する。
トップはレクサス勢のZENTとSARDが1位と3位、2位を国光のホンダHSV-10、4位にウィダーHSV-10とレクサスVSホンダになっている。それなのに日産でニスモがようやく5位をキープしているにすぎず、GT-R勢がのきなみ落ち込んでいる。
いろんな噂があるが、一番の要因はタイヤが原因らしい。
スーパーGTはタイヤ戦争でもある。ブリジストン、ミシュラン、ヨコハマ、ダンロップそして韓国の老舗メーカーのハンコックまで参加している。おんなじ派閥でありながらタイヤだけは秘密扱いなので情報共有ができない。だかそれは各チーム条件は同じである。
つまりレクサス、ホンダはタイヤにあわせたボディの開発に成功し、日産は大きく出遅れている。
だかスーパーGTは勝てばウェイトハンディ制なのでポテンシャルの低いレクサス、ホンダ勢が今のままキープできるのかが鍵になりそうだ。つまり次回のSUGOからGT-Rの反撃の可能性もありえる。
一方GT300でも同じであり、あいもかわらず外車・FIA-GT仕様勢が上位独占している。欧州では不景気でも高級スポーツ車を作り続けていたが、日本ではクーペをいち早く開発をやめてしまったツケがここにきている。減税ブームで低燃費のくだらない車ばっかり作り続けた日本メーカーが自分たちのブランドを下げた結果である。
そんな中連覇を狙う初音ミクカーがここまで2位に、1位はダイサンポルシェ、3位にゲイナーのアウディA8と首位をドイツ車が独占している。
スーパーGTは初音ミクカーが連覇ねらえるのか注目あびそうである。
次回SUGOからCR-Z参戦
ホンダが次回のSUGOからCR-Zをスポット参戦させる事を決定した。
チーム無限とインディで活躍した武藤選手が乗る予定であり、ホンダ初本格的ハイブリットカーでGT300を戦う予定だ。
その他にも来年13年にはスーパーGTは韓国でも行われ、いよいよアジア制覇の動きをみせつつある。
今後もスーパーGTは目がはなせないだろう。
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Posted at
2012/07/14 20:06:26
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