2012年07月14日
F1前半戦は大混戦 カムイは今年ピンチ
F1前半戦終了し、今年だけで優勝者が7人も出ている大混戦となっている。各チームの戦力は拮抗しており、次のレースで誰が優勝してもおかしくない状態である。
ポイントを見るとフェラーリのアロンソがトップ、次にレッドブルのマーク・ウェバー、S・ベッテルが続いている。
だかチームでみると、レッドブルが1位をキープし、2位にマクラーレン、3位フェラーリとあいかわらず3強が独占している。
そんな中、前回のヨーロッパGPではアロンソが母国で優勝するなど話題がもりあがっている。F1ドライバーにとって母国での優勝は悲願なので、アロンソが表彰台で見せた涙にはいろんな事が思い出されたのであろう。
そしてかつてF1の覇者、メルセデスのエースで皇帝シューマッハもこのレースで2位になった。
ついにというかようやくと言った感じだか、これでメルセデスチームも士気が大きく上がっている。92勝目すれば完全復活という事になるかもしれない。
すでにストーブリーグの話題がはじまっており、来年シューマッハがマッサを放出してフェラーリにはいる噂などある。しかし、アロンソとの今までの確執を考えればありえない。フェラーリがそれを強く望めばアロンソがフェラーリを出るだろう。
むしろベッテルがフェラーリ行きの可能性があるが、レッドブルはなかなか手放さないだろうからこれも現実的ではない。
よって当分フェラーリはマッサの代わりを別の誰かにする必要があるのだ。
可夢偉ピンチ
ザウバーの可夢偉は今F1人生で最大のピンチになっている。同じチームメイトのS.ペレスに大きく10ポイント差を広げられているのだ。S.ペレスの才能がようやく華開いたと言えるかもしれないが、表彰台を二回も上っており、ファーストとしての威厳にかかわっている。
しかも彼は前回のヨーロッパGPで痛恨のミスをおかし、ピットに入るときなんとチームメイトをひいてしまったのだ。スチュアート(審判)は彼に約200万円の罰金を課し、彼自身もチームに謝罪したがそれだけ可夢偉があせっているのかもしれない。
今彼は最大のピンチを迎えている。ここを乗り越えられるかどうかで可夢偉の運命が決まるのかもしれない。
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Posted at
2012/07/14 08:38:35
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