12SRのマフラー(リアピース)交換、今月2回目です。
[Before] TRUST製PowerExtreme
[After ] 5ZIGEN製ProRacer A-spec
前回PartⅠでTRUST製に交換し排気音と頑張って磨いたステンの輝きは結構気に入っていたのですが、やはりパイプ絞り38Φによる高回転の重さとタイコのでかさが気になっていました。
そんなときに実は昨年から探し続けていた大本命の5ZIGEN製ProRacer A-spec(K12用)を中古で入手できたことが交換に至った要因です。
この5ZIGEN製ProRacer A-spec(K12用)は現在在庫なく廃盤になっており新品で購入することはできませんので中古しか出回っておりません。
前回のPower Extreme同様、外観サビ多数、スリ傷多数、お世辞にもキレイな状態ではありませんでした。
外観をコンパウンドで磨き、ある程度はキレイになりましたが、フランジ部分のサビが酷くこのままではガスケットと密着しなさそうなので、ワイヤブラシ、リューター研磨でなんとか許容レベルに。
Power Extremeの方がキレイでした。。。
歴代リアピーとの比較をしましょう。
まず、全体。
上から順に、純正、Power Extreme、ProRacer。
パイプの曲げにそれぞれ特徴があるのがよく分かります。
Power Extremeは曲げ角度を最小限に抑えたレイアウト、Pro Racerはストレートにこだわったレイアウトです。
またタイコ部分はPro Racerが一番コンパクト。小柄なマーチにぴったりです。
出口の比較。
左から順に、ProRacer(88Φ)、Power Extreme(100Φ)、純正。
中間パイプとの接合部分。
左から順に、純正(45Φ)、Power Extreme(フランジ部38Φ)、ProRacer(50Φ)。
Power Extreme(下写真 上から2番目)はフランジ部で38Φに絞られていましたが、ProRacer(一番下)は50Φ。Goodです!
ProRacerの刻印。グラデーション若干曇っていますが中古品なので気にしない。
重量は計っていないのですが、この3本の中で一番軽かったです。
組み付け前に準備加工として、純正中間パイプのフランジ穴を長穴加工しました。ProRacerの穴位置にあわせるためです。
ビットタイプのヤスリ(六角軸ダイヤモンドヤスリ)をインパクトドライバに装着しひたすら削りました。
ProRacer側のフランジは厚いため長穴加工は素人では無理なため、厚みの薄い中間パイプ側を削りました。(加工後の写真撮り忘れ)
それでは組み付けです。
中間パイプ→ガスケット→リアピース(ProRacer) の順で接続します。
ガスケット:内径51.8Φ(VirusWin製 4輪マフラー用ガスケット)
ProRacerは50Φあるため中間パイプの突起は十分逃げるので問題なし。
フランジとガスケットの長穴に多少クリアランスがあり若干遊ぶため、ボルト締め付け時に偏らないように慎重に作業。
ボルトは前回手配し装着していたマフラー用強化ボルト&ナットを再使用。
ワッシャーはホムセン品からNISMO製(BNR32時のスポーツ触媒に添付されていたもの)に交換。
最後は規定トルクで締め付け、蚊取り線香で排気漏れ有無の確認をし作業完了。
疲れました。。。
車両後方からのマフラービュー。
Power Extremeに比べ少しすっきりしました。
アイドリング、レーシング時の排気音はこちらをどうぞ。
Case1が初期の純正マフラー、Case2が前回のPower Extreme、Case3が今回のProRacerです。
ProRacerの音、いいですねー。狙い通りです。
不快なこもり音はなく純正同様車内が静かであること(私の感覚ですが。。。)、窓をあけるとパーンと乾いたNAらしいサウンドが聞こえてきます。
下記動画の最後に走行時排気音も追加収録しました。
ご参考にどうぞ!
VIDEO
車いじりを理解してくれている家族に感謝。
Posted at 2020/05/24 23:36:21 | |
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