今日は「ECUは純正なのか?」の検証。
中古でこの車両を購入して2年。
契約前の試乗時から吹き上がりの鋭さとタコメーター振りきりの8000rpm以上回してもREV limitにあたらない挙動に、これって純正ECUじゃないだろうなと思っていて、いつかは検証してみたいと考えていました。
運良く○フオクで後期12SR純正ECUをゲットできたので今日はその検証を行います。(取り外された車両の年式は現車両と1ヶ月違いでした)
まずは、現在のECUを取り外し。外観は純正ですので比較するとこうなります。
どうですか、D12の捺印が180度ひっくり返っているだけでそっくりですね。
左:現在のECU 右:中古純正ECU(今回手配したもの)
中古純正ECUを取り付け、エンジンスタート。
初爆から威勢良く始動。ただアイドリング高めで、いきなり爆音。
スロットル全閉位置学習、急速TAS学習を実施することで落ち着いてくれました。
軽くブリッピングすると、う~ん。。。一言でいうと吹き上がりが重たい。
実際に走行してみると、交換前に比べアクセル開度に対する回転数の上昇スピードが遅い、回転数に対する車速を感じない。やっぱり吹き上がりが重たい。
周囲に迷惑のかからない山間部に移動。思いっきりブリッピング。
すると、約7300rpm付近でREVにあたりました。純正の動きですね。
以上から、現車両に購入時からついていたECUは、レスポンス、吹き上がりの違いとレブリミットの違いから純正オリジナルではなく書き換え品であると判断しました。
ただ、アクセルOFF時のパラパラ音と炸裂音はECU要因かと思っていましたが、今回の純正ECUでも発生しましたので、これはECU要因ではなく別要因ですね。もしかしたら触媒が劣化しているのかもしれません。
話は戻り、どこのECUデータか分からん状態は精神的に不安なので、コロナが落ち着けば私が信頼する大阪のECU屋さんにて書き換えをお願いしたいと考えています。
(まずは貯金ですが。。。)
車いじりを理解してくれる家族に感謝。
Posted at 2022/01/14 10:25:11 | |
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