伍拾参式ヘタレ@増車のブログ一覧

タイトルからしていろいろアレですね・・・
べつに違反して点数がなくなっちゃったわけではありません。
近年、県内の初心運転者の事故が多いということで、「すでに免許を取得している人に自分の運転を見直してもらうために行っているという講習会を、教習所を卒業して数ヶ月経った初心者にもやってもらおう」という企画の第一号として教習所にいってきました。

さて、事件は朝起こった。
踏み切りのすぐ先の信号が赤で、待っていたらアイドリングが高い。
エンジンは温まっているので普段なら700～800rpmほどで回っているところ、1000rpmを超えている。
何かがおかしいと思いつつ発進した途端タコメーターが0ｒｐｍに張り付いた！
おかしいってレベルじゃなねーぞこれ・・・と思うやいなやインパネ全体の電源が落ちた！
ふとDINのほうを見るとオーディオも電源が落ちている。時計の表示もない。
ここで原因は電源系だと確信した。
となると考えられる原因はこれ。
・オルタネーターが仕事してない
そりゃまぁバッテリー外しても発電されてればエンジン回りますからね。オルタが仕事していないかつバッテリー上がりに間違いありません。
そしてオルタというと心当たりが一つ・・・
とにかく危険なので混雑した大通りで止まるわけにはいかない。とりあえず住宅街の生活道路に入ろうとするが・・・アクセル踏んでるのにエンスト寸前。（こりゃもうセル回りませぬ・・・）
大通りから脱出してすぐ横に寄せて車を止める。
ボンネットを開けてオルタ周辺を確認。すると・・・
オルタのコネクターが奥まで刺さってない・・・
とにかくｶﾁｯと音がするまで奥に押し込み、ロックされたことを確認。他に配線に異常があるか大まかに確認するも、どうやらここだけのようだ。

さて、幸いにも大通りから脱出できたものの、セル回らないじゃん・・・
いつまでもここに停めておくわけにはゆきませぬ。何とかして動かさねば。
①JAF呼んでレッカー移動
②保険屋さんのロードサービスに頼る
③親に助けを頼む
④周囲の人に助けを求める
原因はバッテリー上がりであり、オルタの破損でもないので、エンジンがかかれば何とかなるはず。ということで①、②は後回しにして③と④でいきます。
とはいえブースターケーブル持ってない・・・家にはあるんだけど・・・
困ったときは近くの店に頼ろう！←えっ
周囲を見回すと半径5ｍ以内に理髪店、50ｍ以内にコンビニがある。理髪店に突撃。
なんやかんやありまして、助けていただけることに。
バッテリー端子にケーブルつないで・・・セル回して・・・かかった。
本当にありがとうございます営業中に客でもないのにお邪魔してマジすいません

さて原因究明タイム。
Q：なぜコネクターが外れたの？

A：追加メーターのセンサーを設置したときにちゃんと刺さっていなかった？

Q：作業したのはいつ？

A：い、5日前・・・

Q：100ｋｍ以上もオルタが仕事していない状態で乗っていたの？

A：その通りです。。。

Q：しかもライトつけっぱなしに気づかず乗っていたの？
A：その通りです。。。
自爆ですねこれ・・・
？？？：「無様でしょ、かっこわるいでしょ、笑いたいでしょ、笑えばいいわ、笑いなさいよっ！　あーっはっはっはっ！」

エンジンがかかっちゃえばこっちのもの。ブースターケーブルを外してもエンジンが止まる様子はないのでオルタは仕事してます。
目的地は教習所なので着いちゃえばどうにかなる（整備の設備もあったはず）ので、とにかく向かいます。
で、このルートは渋滞に嵌る確立が120％くらいあるため、できるだけ回して充電したい状況下では適さないと判断、南に回りこんでバイパスから国道に抜けるルートを選択。交通量が洒落にならないくらい多いので、もし止まったらヤバイってレベルじゃないんだけど。動いてるので大丈夫・・・なはず。

さて、教習所に行く途中86（ＦＴのほう）を見かけました。
・・・と思ってたら煽ってきやがりましたよこのクソ野郎。

なんか横に並んできて窓開けてドア叩いてるとか・・・並みの煽り方じゃねーよ
新しいクルマをママに買ってもらったからってそんなに自慢したいんですかコノヤロウ
サテンホワイトパールの86、次に煽ってきたら晒しますよマジで


前置き・・・のようなアホらしいけど大変危険な事件がありましたが本題です。
objectというGPSとか加速度センサー？ジャイロセンサー？を使って運転の様子（車速、顔の動き、足の動き）を記録し、それをもとに評価するシステムを使っていました。
これが導入されているのは県内ではここだけ、関東内でも他には千葉にあるだけだそうで・・・もっと導入が進んでもいいと思うんだけどねぇ。車自体への改造は必要ないみたいだし。
結論から言うと、全体的にスピードを出しすぎとのことでした。
事故ってからでも遅いので、気をつけようと思います。


教訓
・いじったあとはその部分をしっかり確認する
・ライトを消す
・スピードの出しすぎには注意