2013年09月20日
昨日のブログのコメ欄の通りですはい。
何が起こったのかをまとめると
リア2POT化したいな
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キットあるじゃん←これが地獄の始まり・・・。
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ヤフオクでECR33のFキャリパーを物色
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久々に安いのでてるじゃん!ポチっ!
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届く
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ブログに写真を載せる
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ECR33ではなくBNR32用だったことが発覚←イマココ
オークションのタイトルがECR33だったのですっかりその気になってました・・・
写真は「お!わりと綺麗じゃん!」と重要な部分を見落としており・・・。
以前HCR32?のキャリパーがECR33の名前で出品されてた時は入札前に気づいたんですがね。
今回はやってしまったようです。
気を取り直してこのキャリパーを使うことを考えてみます。
まずFローター径
GC8(A~C2) 13㌅対応
(D~G WRX)15㌅対応
(D~G WRX-STi)16㌅対応←今これ
GDB(RA)16㌅対応
(ブレンボ)φ326(17㌅対応)←このローターを突っ込みたい
BNR32(スミンボ)φ324
BNR32(スミトモ)φ296←こっちのキャリパーを買った
HCR32φ280
ECR33φ296←このキャリパーを買う予定だった
一見、ローター径はBNR32とECR33は同じだから大丈夫そう。
ちなみにスバル同士、日産同士でFキャリパーの付け根のボルト間隔は共通ですが、両者の互換性はないので変換ブラケットを使う必要有り。
GDBブレンボの中古を買うくらいなら日産キャリパー取付キット&中古日産キャリパーの方が、初期投資で大差ない上OH代やパッド代は安く上がり、しかもブレンボより耐久性に優れる・・・ということなんです。
33用だったらキャリパーはかなり頑丈だったらしい(滝汗
次にFローター厚。
GDB(ブレンボ):t=30mm
BNR32:t=32mm
ECR33:t=30mm
ローターの厚さ2mmって摩耗限界!
まぁ取り付けは可能でしょう。タブン。
パッドを早めに取り替えればブレーキが効かない事象は起きないはず・・・だと思う。
ここで問題になるのが、厚さの差によるローターのセンター。
BNR32はECR33より厚いけど車体側の面の位置は同じらしい。
つまり外側が2mm出ている。センターは1mmずれることになるらしい。
多分ピストンの出かたで誤魔化せるんじゃないかと今のところ楽観視してますが・・・。
R33typeMとR32GTR双方のキャリパー/ローターを混ぜて、「使える」としている記事も多数見つけますが真相はいかに。
レガシィのリアブレンボ化で、ローターとハブの間にスペーサーを突っ込んで位置合わせしている猛者をみんカラで見かけたので、精度良く1mm厚のスペーサーが製作できるならこの方法が一番かも知れない。
問題はリア。既にダメ元突撃を敢行してるんです。
なぜなら、現在の車が超面倒な仕様だから。
普通のGC8:R160デフ→リア1POT
普通のtypeRA/R:R180デフ→リア2POT
D型typeRA/R:R180デフ→リア1POT
なんと、これによってインナードラムがE以降のSTi-RA/Rと共通で、キャリパーは素WRXやSTiと共通。実は歴代インプでもGC8DSTiのRAとRのみの仕様らしい?です。しかもこの型だけリアがソリッドディスク!
何が起こるかというと、
純正2POT車→ブレンボと2POT好きな方をポン付けOK。使うローターは両方純正で存在。
純正1POT車→キットでポン
D型STIRA/R→???
GC8DSTi-RA/RはGDBのバックプレートに交換すれば1POT車に2POTを取り付けも可能らしいが?
ヤフオクには出品なし。Dで新品か足回り一式の中古購入交換コース。
そうすれば15㌅対応ローターに2POTか16㌅対応(φ316)ローターにブレンボがつく。
ちなみに160デフ車は純正パーツで換装する場合はデフから先を全交換。
洒落にならない金額がかかるのでキットの方が安いのです。
某社のキットはST205セリカのローターを流用しています。
外径が
GDB(ブレンボ):φ316
ST205:φ315
ほぼ誤差の範囲と見て良さげ。
ST205のサイドブレーキのインナードラムは160デフ車のものと近いため、ハブ部の加工でローターを取り付けて、ブラケットでキャリパーを車体に取り付けるというキット内容。
ただしオフセットは???←これが問題点。
ブラケットの作りでオフセットの調整なんて簡単にできるわけで、キットにGDBローターを突っ込んだら使えない可能性もあるというわけ。
ちなみに、現在のヤフオクでの左右セットの最安値で
日産2POT:1100円
スバル2POT:10000円
GDBブレンボ:25000円
↑これでスバル2POTより日産2POTの方が状態がいい。
なんて理不尽な・・・。
キットを使えばブレンボサイズのローターで、安くて頑丈な日産2POTが使えるってわけですね。
ブレンボはすぐ開いちゃうし消耗部品が数倍高いしフルード漏れのリスクも高いし、と考えると断然お得?
ちなみにスバルと日産の2POTはほぼ同じもので、一番の違いは取り付けボルトの間隔とメーカーロゴ。(パッドまで共通なんだとか)
唯一、いけるんじゃね?と考えている理由が、同メーカーのブレンボ移植キットに、2POTが標準装備になったGDAC以降用があること。
2POTでR160デフ(だよね?)というGC8DSTi-RA/Rと逆の組み合わせの車ですが、ブレンボキャリパーをそのままナックルに取り付けて、ST205ローターをブチ込むキット内容のよう。
ってことは、ST205とGDBブレンボにはさほどオフセットに差がない?という発想になるわけで。
果たして取り付けできるんでしょうかね。
今回は結構派手な人柱になりそうです・・・?
ダメだった場合は、どこぞのインプ乗りかレガシィ乗りにキットを丸投げすれば無駄にはならない気がしますが、できればうまくいって欲しいです。
わりとマジでGCとBEとBHの方、その時は検討よろしくお願いしますm(_ _)m
Posted at 2013/09/20 00:42:18 | |
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