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伍拾参式ヘタレ@増車のブログ一覧

2025年01月13日 イイね!

走り初めin本庄

走り初めin本庄’25/1/11、走り初めです。
去年は修理ばかりしていて全くサーキットを走っていなかったのに、13日のTC2000をインプレッサで申し込んでしまっていていろいろと心配だったのでリハビリ兼ねて走ってきました。
自分で修理した部分(燃料配管、フロントドライブシャフト、左ラックブーツ、右タイロッドエンドブーツetc)が爆発しないか確認すること、ナックルが変わったせいで仕方なく手持ちの部品とジャンク品ででっち上げた純正形状脚がちゃんと走るのか確認すること、アクシオで遊びすぎて1.5L100馬力に慣れた目を2Lターボの加速に慣らすことが今回の目的。

みんなオートサロンに行ってしまったのかガラガラだったので、快適に走れました。つまりアクセルがふめる。目的の達成には最適です。



ありゃ、48.6がでた。セクターベストの合計は48.4。
この車を買ってから大してサーキットを走っていないですが、これまでのベストは48.8、仮想ベストが48.5だったっぽい。うっそだぁ

タイヤは別個体だけど同サイズ同コンパウンドのNS2Rだし、今までのベストも12月だから気温ブーストの差ということもなさそう。その上外した脚は貼られているステッカーの情報から推測するにサーキット向けのフルオーダー足で、GC8よりリアの重いGF8に合わせて作りこんでいる(はず)のに対して今回つけたのはアッパーもダストブーツも崩壊するくらいボロボロの当時モノ純正フロントダンパーに手持ちの乗り心地のいいダウンサス。乗り方もタイム出しに行く気は特になく異音がないかチェックしながら走ってたのに・・・タイム良くなる要素どこ???なんで???

セクターごとのタイムを見ると、ストレートのスピードが物を言うS1は遅いものの、ほぼ2ヘアの旋回なS2がコンマ2秒以上ベストを更新しています。ここだけはクーペのベストにちょうどコンマ1秒差まで詰まりました。
秋頃のジムカーナの練習のおかげか、フロントタイヤの使い方が少しうまくなった実感はありました。変なこじり方をせず素直に曲げられるというか。これが一番効くのは2ヘアの旋回のはず。
四駆ってFFっぽい動きとFRっぽい動きが両方出るので、それぞれちゃんと練習してみようか!みたいなのもアクシオを身代わりミサイルにしている理由の一つではあるので役立ったなら良かった。


というわけで、なんかいろいろとうまくはまったのでしょう。
全体的はいい感じだったけどリアダンパーだけもうちょっと固め方向の方がいいかな?って感じだったので、筑波は今回と同じ空気圧でリアの減衰を2段くらい上げて走ってみようと思います。
Posted at 2025/01/13 23:08:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月30日 イイね!

走り納め in本庄

走り納め in本庄行ってきました。残念ながらワゴンの作業が終わってないのでアクシオで。

サーキットではシェイクダウンになります。来年からは遠くのサーキットの遠征とかをやろうと思っているので、ここで感覚に慣れておきたい。
インプだと移動中に壊れるリスクが無視できないのと、壊れたから置いて帰ってあとで積車で取りに行こーって手段を使いにくいのがあるので、遠征とジムカーナ担当って感じにしていきたいところ。


ぜーんぜん写真とかないので、タイム。



ベストラップ52.241、仮想ベスト(セクターベストの合計)は51.693
ラップタイムそのものは安定しているように見えてセクターごとに見ていくとけっこう暴れているので、各セクターのタイムが揃ってくればもっと縮みそう。

とはいえ一緒に行った人たちがだいたいみんな2L級だったので1.5L NAだとどのくらいの目標タイムになるのか目安がわからん。GC8で50秒切ると脱初心者かな?みたいに言う程度のラインはこの車だと何秒くらいになるの?誰か教えて。
ヴィッツ/ヤリス系は結構な台数来てたけど1台TRD TurboMがいて他はみんなGRヤリスで全員ターボって有様だったし、流石に参考にならない。
カローラ?ほかに2台来てたけどあっごめんなさいってなるタイムで走ってるランクスとGRカローラだったのでこっちも参考にならん

参考に、クーペで今回のベストラップから5秒速いタイムが出た時のホームストレートでの速度計測値は136.364だったので、計測ポイントで100km/h前後しか出てないこの車と比べると2Lターボはめちゃめちゃ直線伸びますね。そんなに速度差あって5秒差しかつかないの?


以下思ったことをいろいろ

・油圧パンタとても良い
なんか周囲がみんな持ってるマサダの油圧パンタをふるさと納税でもらったので、今回から投入。めちゃくちゃ便利。
あとアクシオ純正のパンタがやけに上げ下げで疲れると思ったら付属のハンドルが短かったんですね・・・今日気づきました。だからインプについてきたパンタジャッキだと楽だったんだ。トヨタめ・・・

・TRD脚いい感じ
レース脚は伊達じゃない。縁石踏んでも全然吹っ飛ばないのにロールやピッチングが大きすぎて困るなんてことも全くない。シケインではインプより踏めてると思います。全く不安がないから手前で減速も入れないし。

・ギア比完璧
組んで良かったクロスミッション。各ヘアピンと最終を2速で回ってストレート2本は4速でしっかり加速するけど吹け切らない絶妙なバランス。どっちのギアを使うか迷う瞬間が全くない。
これが5秒縮んで47秒とか出るくらいの速さになると合わなくなるんだろうけど、現状の周回ペースだとこれ以上の組み合わせはちょっと思いつかない。そんな感じ。
実は最初トラブルがあってメーターが動かない状態で走ってたけど、次の枠でメーター復活させて走ってみたらどうやら何も見ずに6000rpmシフトができていたっぽい。慣れ親しんだTY752クロスミッションの特性に合わせ込んだので身体が覚えてる範囲で十分走れるもんですね。(※1NZ-FEはタコつき仕様車だとレッドゾーン6200rpm、ロッカー付きヘッドは6500あたりから上でロッカー飛びが起きだすそうです)(※1NZは吊るしだとかなり低速トルク寄りにセッティングされているので、上まで回したところで大して速くないです/あくまでこれはAVCSなしインプレッサの乗り方)
LSDは進行方向と舵角が合ってないような酷いアンダーステア時にアクセル踏んだりしない限りは変な空転もなく、すごく良い感じ。イニシャルゼロのデフでも戦えるもんですね。

・HDPすごい
クリア取れる限りずっと全開だったけど、パドックに戻って即ボンネット開けても全然熱気が出てこない。ストライカーのあたりなんて冷たいし・・・ちょっとこれはインプじゃ経験なかった。
後方排気レイアウト+エキマニの断熱でエンジンルーム内に熱がまき散らされない車になっているので、吸気温度は相当低いはず。あとはインマニのエンジン側の面に輻射熱対策をするのと、エアクリボックスから生えてるインテークパイプを延長してラジエーターの前に出せば、誰よりも低い吸気温度で走れるはず。

・ブレーキが不安定
思い通りにリリースができず速度が落ちすぎて、結果的に旋回そのものがギクシャクしている感じ。シフトダウンで回転上がって負圧が強くなるとブースターが頑張っちゃってペダルが引き込まれているのか、ドラムが食いつきすぎてるのか・・・
パッドはプロμのHC-CSでHCシリーズでは一番効きが弱いとされてるのに思ったより止まっちゃってるっていう第一印象もあったので、おそらく前者。トヨタのブースターの強さに人間が慣れていないのが大きいかも。もっと効きを落としてほしい。落としたい。ヴィッツは同年式でも仕様違いとかでブースター3種類くらいあるみたい?でかなり細かく作り分けているので、Racingについている物を同じものが取り付けできるとまた違ってくるのかも。
ドラムブレーキ側が原因だったら、これについては諦めます。あくまでサイドをガシガシ引く用の身代わりとしてわざとドラム車買ってるので。
いまいち感覚がしっくり来てないものの、前後ブレーキ共ろくにクーリングとってないのにフェードしなかったのでここに関しては偉い。クーペで酷い目に遭ったからね本庄・・・

・ディレッツァの使い方がなんとなくわかってきた
実は住友ゴム系のタイヤも今回初サーキット。
最初のうちはすっぽ抜けるのが怖くて全然ブレーキもアクセルも踏めてなかったけど滑ってからもコントロール性良くてびっくり。こりゃZ3売れるわけだ。(履いてるのはZ3ではなくVITA用のV01だけど)
極端なオーバースピードじゃない限り滑ってもどうにかなるから練習用にいいですねコレ。なんで今まで激安アジアンばかり乗り継いできたんだろってなる。唯一履いた激安じゃないハイグリのクムホは限界めちゃくちゃ高い代わりに滑ると(当時の自分には)立て直せない代物だったし。


・有名車両いた
茨城の方のタイムアタックの聖地とか言われるサーキットでタイムアタックしてる写真を見たことのあるジムニーが来てました。作り込みすごいですね。参考にできるところは参考にしたいけど、車両のつくりが違いすぎてパッと見ただけだとヘッドライトを片側外してリフレクターがいた位置にエアクリーナーを持ってきてることくらいしか理解が届かなかった。ジムニーのボディ形状であの位置にインテークあると、ラム圧でちょっとブースト上乗せできそうだよね。


まとめ
ホイールベースとトレッドがGCとほぼ一緒なこともあってか、結構思い通りに動いたのは良かった。あとは着座位置だけ合わせたい
全体的には狙い通りに、ターボとリアデフがない代わりに250kg軽いtypeRAですコレ
Posted at 2024/12/31 01:05:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月24日 イイね!

溶接機を買った話

車いじりで避けて通れないはずだけど逃げ回ってきたものが2つあって、一つはECU、もう一つが溶接でした。
そろそろどっちかやるか~~~~ってことで、溶接の方に手を出すことに。

きれいめの中古車を買ったはずなのにカーペット剥いだらいきなりフロアがサビてる車、パイプが朽ちてるマフラーなどなど、背中を押してくれる事情はいろいろありました。
なんだトヨタが悪いんじゃん(責任転嫁

そしてこれ



SUZUKIDの自動面。溶接の光に反応して自動的に遮光してくれる便利な奴です。これの在庫処分を見かけたこと。
スター電器はけっこういろんな店の専売商品を出しがちな会社で、今年の秋にカインズ専用の自動面が発売されたようです。その関係で従来販売されていた通常モデルが投げ売り行きになったっぽい。
その場でY!や楽天やAmazonで値段を調べて、最安値より2000円くらい安かったので買ってみました。

ってわけで本体も買うことに。順番逆ですね普通。
アーク溶接なんて10年以上前に(アーク出してる時間の合計で)30秒くらい体験した程度しか経験がないので、ノウハウなんて全くないです。溶接棒なかなかアーク出せなくて難しかった、視界が真っ暗で何も見えんっていう印象しかなく、これのせいで苦手意識があり今まで逃げ回ってきた節があります。視界に関しては溶接できるマンの皆さんから「それ溶接面の選定に問題あるんじゃね?」と言われたことが結構あるので、おそらくそうなんでしょうけど。
こんな状態なので当然機材の良し悪しなんてわからないので、とりあえず安いの1台買って試してみよう。そう思いながらアストロで並んでる溶接機を眺めたりしてた矢先、「最近の中華溶接機すごいね」って趣旨のツイートが流れてきました。



なのでそれにしてみました。ANDELI。



箱を開けると色々はいってます。溶接棒とか見えますね。青い小さい箱2個はノンガスワイヤーでした。
当面の練習用には困らなそうだ。



そして驚いたのは、取説とクイックスタートガイド的なものがフル日本語。
機械翻訳なのか?ちょいちょい表現が怪しい部分はありますが、図もついてるし十分です。
アリエクじゃなくY!で買ってよかった・・・(アリエクの独身の日セールの方が若干安かったけど、例年中国の物流がパンクする日でもあるので輸送中の破損リスクが嫌だったのでY!の11/16・17のセールで国内在庫を買いました)



でもそこまで日本語化しなくていいんだよ・・・



内容物。本体(電源プラグも日本仕様!)、電源ケーブル(200Vにつなぐ用?)、アースコード、溶接棒ホルダー、半自動トーチ、先端チップ、予備のノズル、ワイヤーブラシ、溶接棒5本、ワイヤー0.5kg×2、取説。防具だけ揃えればすぐ溶接できますよ!のセットですね。

届いた翌日にアストロに行って革手袋を仕入れて、練習台にする鉄のフラットバーを購入したので、さっそく週末から練習スタート

後から知ったんですが、スター電器(SUZUKID)がスターターキット的なものを出してるんですね。革手袋、エプロン、溶接棒もしくはワイヤー、練習用の鉄板なんかがセットになった物。ぶっちゃけそれ買っとけば一番手っ取り早いかもです。
近所のカインズにはなかったですが、コメリに行ったらありました。



最初のうちはスラグを剥すと全然連続した線になってなかったり板の表面に球が乗っただけだったりしてましたが、溶接棒1本分くらい練習したらとりあえず溶接棒でビードっぽい物を生成できるようになりました。アークさえ安定して出せるようになっちゃえばわりとすぐです。初心者にはそこが最初の壁なんだけど。
手動アーク溶接はいじれる設定なんて電流値くらいなもんですし、この溶接機は電流の設定に目安の板厚が並んで表示されるので参考になって良い。あとは頑張ってアーク出して、棒の先端とくっつけたい鉄板の距離をいい感じに保つだけ。



切ってみたらちゃんと断面も鉄。溶接なんだから当たり前ですが、ちょっと感動。

逆に苦戦したのが半自動。スパッタになって飛び散るばかりで全然母材が溶けないし、試しにアストロで買ったワイヤーつけて試してみたらワイヤーが弾けたり。ANDELI純正に戻したらアークは出たけどワイヤーが空中でどんどん短くなってチップの穴が溶接されてしまったり。
いろいろあったけど設定いじってたらなんかできてきました。消耗品が多めに入ってるのでとにかくトライアンドエラーに徹していけるのは良かった



たぶんまだベストな設定ではないと思いますが、とりあえず線引けたという感じ。
上で切り出した板の切れ端をくっつけたりしてみましたが、冷えてからデカハンマーで引っ叩いても取れなかったのでちゃんとくっついたみたいです。

ちなみにこの溶接機はアストロなんかの半自動とちょっと挙動が違って、トリガー引くと通電して一拍遅れてワイヤー送りが始まります。アストロのは(確か)通電しっぱなしでトリガーでワイヤー送りだったはず?
いちいち電源スイッチをオンオフしなくてもトーチを溶接対象に当てながら動きをシミュレーションしたりできるので、個人的には良いと思います。

点付け時は十分ワイヤーを出しておいてトリガー小刻みに引いて通電、長いビードにする時はワイヤーを短めにして溶接したい部位に向けてトリガー引いて、ワイヤー送りが始まるのと同時にトーチをスライドさせていく感じで行くと、イメージ通りの動きになると思います。この辺の挙動は慣れが必要。


ここまでくるとただ線引いてても楽しくないので、来週からは何か作ってみようと思います。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

溶接機側の話。この機種(ANDELI MIG-250)は2万円台で売られていました。結構手ごろです。
アストロのWELDER90って書いてある黒い四角い箱の方の溶接機(SAW-90A)と同じくらいの価格帯。ついてくる半自動のトーチやアースクリップも、どうやら同じものっぽいです。もしかして出所一緒なんじゃ・・・

ぶっちゃけ最初はアストロのSAW-90Aか、ストレートの17-840(こちらは赤い箱っぽい形)にしようと思ってました。安いので。
ただどちらを選ぶにせよ気になった点。100Vの溶接機ってだいたい定格入力が2.5KW前後あるので、その辺の100Vのコンセント(1.5KWまで)で使うのはまずくないか?ってのがまず一つ。よく「ブレーカー落ちる」みたいな話聞きますが、そりゃそうだよ。アストロも100V30A以上のブレーカーに接続する必要とか平気で書いてます・・・
世の中にはエアコンとかIH用によく使われる20Aコンセントもありますが、それでも2KWまでです。

そんな折に見かけたANDELI、調べてみたら100V/200V両用。インバーター式なので入力電圧にある程度幅を持たせられるのでしょう。200Vコンセントなら15A流して3KWなので、アストロSAE-90Aやストレート17-840の定格消費電力2.5KW程度なら全然問題ないです。ちょうどガレージに200Vコンセントをつけてあるので、これにしよう。そんな事情がありました。
ちなみにANDELIのMIG-250、半自動モードで入力電圧100VだとMAX29.6Aとか書いてあります・・・アストロよりさらにたくさん電気食わせられますね。おそらく対応ワイヤー径がちょっとだけ太いせいでしょう。コンセント燃える燃える。
200V電源に接続すると電流設定の上限値が上がるらしいので、200V時は半自動で最大18Aちょっとのようです。3.6KW。これから電源工事する人は、200V20Aコンセントを装備しておけばあんしん。

それと、アストロSAE-90Aやストレート17-840は半自動専用ですが、これは同じ価格帯で溶接棒も使えます。多機能なのはいいことじゃん?
実際鋳物用の棒とかがその辺で売ってるので、機会があるかはわかりませんがデフ釜とか改造したくなったときに重宝しそう。たとえばR167(S4とかレヴォーグに入ってるデフ)にボルト穴のボスを追加してGCやGDのTメンバーに合体させるとか。


ところで溶接機には消耗品があります。一番イメージしやすいのは、溶接のビードになって工作物の一部になる溶接棒やワイヤーでしょうか。
溶接棒はクリップに挟むだけなので、その辺のホームセンターにおいてあるSUZUKIDの低電圧用をくっつけたいものの厚さに合わせて買っておけば大丈夫なはず。

半自動の方、ANDELIのチップはSUZUKIDとかアストロと互換性があるようで、アストロで買ったものをつけてみたらつきました。例えば0.8mm用のチップだったら、SUZUKIDならP-815、アストロなら2026000007298を買えばOK。
ワイヤーも同様で、アストロと微妙にボビンの形状が違いますが寸法は完全に一緒だったので、その辺で売ってるものを使えばオッケー。
ここまで分かっていれば、当面は消耗品にも困らず運用できそうです。

気になる点としては、付属のワイヤーが1.0mmで、ワイヤーを送るローラーは0.8mmと1.0mm用の溝が彫ってあります。0.8mmはアストロでもストレートでもその辺のホームセンターでも買えますが、1.0って実店舗で見かけなくない?使い切っちゃったら次がなくない?ってことで、今後の課題として何か探してみます。
現時点で有力視しているのは、ストレートの17-840。送りローラーの軸形状が四角で2種類のワイヤー径に対応するために溝が2本切られている点が似ています。というかANDELI MIG-250とアストロSAE-90Aとストレート17-840、ワイヤーを送る機構がそっくりです。もしかして出所一緒なんじゃ・・・と思ったらebayで同じ形のワイヤー送りユニットだけ売ってました。同じ部品を使ってる可能性ありそうです。ストレートのは0.8㎜/0.9㎜のローラーと0.6mm/0.8mmのローラーが存在していて単品販売があるので、あとでどっちか買って使えるか試してみます。0.9mmが使えればワイヤーにも困らないからね。アストロのステンレス用ワイヤーとかが選択肢に入るのでマフラー作ったりするのに良さそう。ダメだったら0.8mmをメインに使いつつ1.0はY!やAmazonあたりの中華工具売ってるセラーでANDELI純正あたりを買ってストックしておく運用をすれば済む話なので、深刻に考えない方針で

追記:



買ってきましたストレート17-840の送りローラー。
店頭在庫があるとは流石。注文になって数日待つつもりで行ったのに、お持ち帰りできました。



というわけで比較です。
1.0って彫ってある方がANDELI。0.6ってレーザーで書いてある方がストレートです。寸法一緒に見えますね。



つきました。ワイヤーがANDELIの1.0のままなので溝にはまってませんが、位置関係はあっていそうです。

ってわけで、ストレートで17-840のオプション品を購入することで他の太さのワイヤーにも対応できる、ということがわかりました。
後日0.9が使えるローラーを購入しておこうと思います。
Posted at 2024/11/25 01:44:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月17日 イイね!

【作業レポ】クラッチペダルのボールベアリング化

依頼を受けたので、これをもう1回やりました。
自分のクーペの物をやった時は全然写真を撮っていなかったので、もうちょっと細かく載せてみます。



まずはブッシュを打ち抜きます。



写真にしちゃうとわかりにくいですが、内側は多少摩耗してるかな?って感じ。オーナーがまめにメンテしている車両なのでこんなもんですが、無交換・無注油の車両は擦り切れて消滅してたりします。
クラッチペダルの重さを全て受け止める部品なので、たまにグリスアップしてやるといいですよ。



ブッシュが入っていた穴を支点側に向かって少し拡大します。レバー比の変更のためです。レバー比そのままで行くのであればこの工程はすっ飛ばしますが、依頼者からの依頼なので。
支点側に広げると軽くなり半クラが増える方向、ペダル側に広げると重くなり半クラが狭くなる方向になります。ドリフトでクラッチ蹴る人はペダルに向かって広げるといいかも?
支点側に広げる場合はペダルを踏みこむ量に対してマスターシリンダーのストロークが減るので、やりすぎるとクラッチが切れなくなるので注意しましょう。特に純正クラッチ。個人的にはこれをやったうえでツインプレート組むと大変快適になるのでオススメしています。



削り途中ですがこんな感じ。穴を徐々に広げながら中心をずらしていくイメージです。
穴径が小さいので焦ると超硬バーをダメにします。丁寧にやりましょう。



こんなもんかな!ってとこまで来たら、ステップドリルでベアリングの外径まで拡大します。前回同様ベアリングは688を使うので16mmです。
リューターでフリーハンドで削っていると全然きれいな穴になりませんが、この工程を入れれば大丈夫です。

厚みがあり片面からだけだと穴をあけきれないので、ドリルのφ16の部分が完全に入ったら裏返して反対側からも広げていきます。
所詮フリーハンドなので穴が若干(コンマ1ミリとか?)ずれますが、これのおかげで軽く叩きこんでちょうど入るくらいのいい塩梅になります。(2勝)



ベアリングを打ち込む前に、パーツクリーナーで切り粉と汚れを洗い流してからマスキングをします。すでに塗装されている部分、配線周り、スプリングを覆います。



ベルトサンダーに不織布ベルトをつけて錆を飛ばし、錆止めをシューッ
自分のペダルよりきれいだったので、せっかくだしもっときれいに仕上げます。
塗料はいつもの亜鉛入りの強力な錆止めです。テキトーに塗っておくだけでインプレッサの外板の塗装なし状態と同等くらいの防錆性能は手に入るので、ボディより先に錆で崩壊することはないでしょう。
ジンクのいいところって、犠牲防触なので多少剝げたり塗り残しがあっても錆止め効果を発揮してくれるとこなんですよね。全バラしてブラストかけて・・・が面倒なときとか前輪が跳ねた石で傷がつく前提の足回り部品とかにはものすごく重宝します。今回は前者のパターンです。



マスキングを剥したらベアリングを打ち込みます。
ベアリングがずれたところでクレビスがいるので脱落することはないし、駆動を伝達する部分にいるベアリングと違ってクリープで死ぬようなこともないので接着剤はオマケですが、ここが滑るのは気分が悪いのでがっちり止めます。なのでメタルロックをチョイス。

固定の補助で接着剤を使うのでベアリングの外輪を脱脂しますが、パーツクリーナーを直接ぶっかけると中のグリスまで流れてしまうので、ウエスをクリーナーで濡らして拭きます。
メタルロックをアロンアルファ1滴分くらいづつ出して練って、穴とベアリング外周に薄く塗り、固まらないうちにベアリングを打ち込みます。作業時間5分とかいうウルトラ忙しい接着剤なので手早く処理します。
フリーハンドでテキトーに穴開けてますが、軽くコンコン叩いて入る程度のいい感じに仕上がってました。ダストシール部分を叩いてしまうとベアリングが壊れるので、急ぎながらも丁寧に。

しばらく寝かせて塗料と接着剤が硬化すれば完成です。
宅急便で送り返すので、届く頃には接着剤の完全硬化時間は過ぎているはず。(耐衝撃がエポキシ系より優れているというのもありますが)そのためのメタルロックです。
Posted at 2024/11/17 15:11:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月16日 イイね!

2024/11/15 meaneyejack extra

有給取れなかったので欠勤して遊びに行ってきました。遊ぶ金欲しさから労働に手を染めているので、遊べなくなったら辞めるぞという意思表示です。

知らない人向けにざっくり解説すると、MEANEYEJACKは初代インプレッサのオーナーズミーティング的なもの。twitterで「本庄サーキットがインプレッサだらけになってる!」みたいなのを見たことある人もいるかもしれません。
リンクをクリックした人は今見ましたね。これです。
Extraはそこから派生して「みんなで走れる場があるといいよね」ってことで筑波のジムカーナ場でクルクルする会です。



で、アクシオで行ったわけ。
「バックプレート壊したら終わりなんだもーん」って言うとみんな分かってくれるの助かる。D型RA & D型Rは他と違うバックプレートで、中古市場まで含めて枯渇しているのでしょうがない。
でも他の仕様も出なくなってきており・・・ウワーッ!!

今回からV01を投入。
この車に黒っぽい色の艶消しのホイールを履いていると鉄チンっぽく見えてしまうのは何故だろう。お前のようなスカスカの鉄チンがあるか。



今日の破壊。履き替えてたら先代のインパクトの頃からずっと使ってきたホムセンPBのソケットが死んでしまいました。南無・・・
ここ最近、バッテリーは充電したばかりなのにやけに緩まないなーなんて思っていました。四角に変換するジョイント噛ませてトルクレンチ用のソケットを使ったら一瞬で緩んだので、クラックが入りだして力が逃げるとかしていたようです。
ミッションスワップをはじめ数々の重整備を共に戦ってきたソケットなので惜しいですが、壊れちゃったものは仕方ない。今年はホイール脱着回数多かったし、一気に寿命を使い切っちゃったんでしょう。
・・・となると21だけじゃなく19もそろそろ怪しいんだよなぁ。今回トルクレンチ用の21で回した時よりナット外すのに時間がかかっているので。


クーペはダッシュボードにgopro互換マウントを両面で貼っているので充電忘れなければ車載動画とか載せられるところですが、アクシオにはつけていないのでいきなり走行後。



直前の雨で路面が濡れていたこともあって全然減らなかったです。
前の持ち主とは内外逆に組んだので、バリのようになったゴムが部分的に取れた程度。まだまだたくさん遊べます。



結構こじって曲げていたのか?2本はショルダーなくなっていたので、接地面積だいぶ狭いです。中古タイヤあるある。
これをわざとリアに履いたこともあって、簡単にケツ出て楽しかったです。
後ろが滑ったら即アクセル入れると前も滑って四輪とも吹っ飛ばせることが分かったので、うまくなればFFドリもできそう。今のところはアングルつきすぎて止まっちゃうことが多いので、どこかでちゃんと練習したいなぁ。

なんだかんだ9月、10月、11月と月イチでサイド引きに行ってます。このまま続けていきたい。
Posted at 2024/11/16 21:47:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「マイナー車は分母が少なすぎて車種別レコード取れるチャンスがあるから楽しい。これがDC2とかロードスターじゃ無理だもんな」
何シテル?   06/15 11:36
免許取った週の週末からインプレッサWRX Type-Rに乗っています。 DMM.make(自作パーツ置いてあります) https://mak...
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