GCGハイフロータービン

暑くて、外に出る気にもならず、
しばらく前から保管しているタービンを記事にしてみます。
https://www.gcgturbo.co.jp/products00.php?menu=products&display_id=c_id&id=687
コロナの影響で、遅れたタービンです。
ECR33純正タービンを2020年2月にショップに預けて、
オーストラリアに飛び、
GCGホームページには納期1ヶ月とは書いてありましたが、
7月くらいに返ってきました。

立派な本が付属していました。

TC2000のアタッカーの写真や、

土屋さん、アンダーさん、ファイヤーさんの写真もありました。


キレイに塗装されて、GCGのエンブレムが貼ってあります。

コンプレッサー側です。
純正の6枚デュアル羽から、7枚デュアル羽になって、

入口径が拡大、中の羽の外径も大きいものになっています。

タービン側も、明らかに出口径が切削拡大加工されています。
純正9枚羽から、11枚羽に変更されています。

タービンサイズとしては、
現状で使用しているHKS GT2540とほとんど同じです。
コンプレッサーホイル エキゾーストホイル
入口径（mm） 外径（mm） トリム 出口径（mm） 外径（mm） トリム
純正 48.6 66.8 52 41.8 51.6 65
ハイフロー 53.2 76.2 48 53.9 64.0 84

純正より大きいサイズのタービンにしておきたいだけではなくて、
このGCGハイフロー、GT2860と言われるようですが、
低回転からブーストの立ち上がりを目的に選びました。

それと、社外タービンだと、純正水ラインを切ってホースで継いだりしますが、
漏れの原因になります。
純正ハイフローなら、全ての水、オイルラインを純正で接続出来るのも、
トラブル回避に良いところです。